大きな夢の実現を! 「目黒川みんなのイルミネーション 2010」 「大崎みんなの夢ツリー」点灯式 「子供たちの夢ツリー」(「プロ野きゅうせんしゅになりたい」「でんしゃのうんてんしゅになりたい」「べんごしになりたい」「しんたいそうの先生」などと読める) |
「コミュニティ、賑わいを創出してこそデベロッパー」三井不RD 斎藤氏 三井不動産レジデンシャル斎藤氏 デベロッパーからは三井不動産が参加する「目黒川みんなのイルミネーション実行委員会」は12月17日夕、五反田ふれあい水辺公園で「大崎みんなの夢ツリー」の点灯式を行った。参加した品川区の区立御殿山小学校と区立小中一貫校日野学園の生徒や関係者など200〜300人が歓声を上げた。 同委員会は、大崎で育つ子どもたちの心に“ふるさとへの愛着”と“夢をもつことの大切さ”を届けることを目的としたプロジェクト「目黒川みんなのイルミネーション 2010」を実施しており、2010年12月3日から「桜並木のイルミネーション」を開始している。 「桜並木のイルミネーション」は26日まで、目黒川の桜並木と五反田ふれあい水辺広場に約156,000球の LED を使用したイルミネーションを点灯。「冬の桜」が見られる新スポットとして幻想的なクリスマスを演出している。 今回の「大崎みんなの夢ツリー」は、12月26日まで点灯する。地元小・中学校で開催されるスポーツアスリートによるワークショップで、地元の子供たちの夢を込めたペットボトル約1,300本が使用されており、高さ約6mの巨大ツリー。トップスター(頂上飾り)には、上を歩くことにより発電する“床発電 R ”を導入。見るだけではなく来場者が楽しめる仕掛けも用意している。イルミネーションは、温室効果ガスや有害ガスの排出量が少ないグリーン電力を使用している。 大崎エリアでは、テクノスクエア構想(大崎駅周辺地区市街地整備構想)というコンセプトのもと再開発が進んでおり、多くのハイテク機器関連上場企業が集積。三井不動産レジデンシャルなどが多くのマンションを供給している。 点灯式では、御殿山小学校と日野学園の金管バンドがそれぞれ演奏され、挨拶した藤井英夫御殿山小学校校長は「大きな夢の実現をこの大崎の地で実現しよう」と呼びかけた。 点灯式に参加した三井不動産レジデンシャルのマンション「グランスカイ」の開発を担当する同社開発事業本部都市開発二部営業室長・斎藤裕氏は「マンションは建てて終わりじゃない。地域のコミュニティや賑わいを創出してこそ真のデベロッパー。しっかりと役割を演じていく」と語った。 |
(牧田 司 記者 2010年12月17日) |