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第21回RBA野球大会 日曜ブロック4日目(7月12日) 試合結果

(試合結果は当日の19時ごろから掲載します。スコアテーブル、写真は明日13日掲載します)

ケン小笠原 2安打完封 トーシンを完璧に抑える

  
ケンの新人大矢 デビュー戦で決勝2点打

ポラス、三井住宅サービス、三井不販、三井RDも勝利

 ケンコーポ小笠原が完璧ピッチングでトーシンを完封――第21回RBA野球大会日曜ブロック4日目が三郷・サンケイグラウンドで5試合行われた。

 注目カードのケンコーポレーション−トーシンパートナーズは、ケン小笠原が圧巻のピッチングを披露、トーシンを2安打7個の三振を奪う力投で完封勝ち。新人大矢が決勝の2点2塁打を放った。トーシンは守りが破綻した。  

 ポラス−三菱地所は、5盗塁を決めたポラスがそつのない攻めで三菱を圧倒、7−0と完封勝ち。宮山が好投した。  

 三井不動産住宅サービス−コスモスイニシアは三井住宅サービスが井上の好投で6−1と快勝。  

 ミサワホーム−三井不動産販売は3−2で三井不販が延長サドンデスを制した。東投手が7回を投げきった。ミサワの須賀は好投が報われなかった。

 鹿島建設−三井不動産レジデンシャルは、10−3で三井RDが逆転勝ち。井上が逆転打を放った。 鈴木投手が踏ん張った。

鹿島建設 3−10 三井不動産レジデンシャル

1
2
3
4
 
合 計
鹿島建設

三井不動産レジデンシャル

 

10
(6回時間切れ)

ポラス 7−0 三菱地所

1
2
3
4
 
合 計
ポラス

三菱地所

 

(6回時間切れ)

ケンコーポレーション 5−0 トーシンパートナーズ

1
2
3
4
 
合 計
ケンコーポレーション

トーシンパートナーズ


三井不動産住宅サービス 6−1 コスモスイニシア

1
2
3
4
 
合 計
三井不動産住宅サービス

コスモスイニシア

 

(6回時間切れ)

ミサワホーム 2−3 三井不動産販売

1
2
3
4
 
合 計
ミサワホーム

三井不動産販売

1X
(延長サドンデス)

平和不動産 − 菱重エステート

(菱重エステートの不戦勝)

1
2
3
4
 
合 計
平和不動産

菱重エステート


                      

ケンコーポの応援席

(7月11日に掲載した記事)

ここが見どころ 記者の勝手予想

好カード揃う 優勝占うトーシン−ケンコーポ戦

 日曜ブロック4日目は好カードが揃った。優勝戦線を占う意味で興味深いのはトーシンパートナーズ−ケン・コーポレーション。ケンは大型新人・大矢の登場がありそうで、もう1人の大型新人も登場するか。新人の加入でレギュラーの座を脅かされているベテランも必至だ。主軸から8番に降格された渡辺は前試合で見事な右打ち満塁弾を放った。エース小笠原は、変化球のコントロールはいま一つだが、課題の制球力がアップした。

 対するトーシンは打倒ケン≠ノ燃えている。これまでRBAでは4〜5回は対戦しているが、記者はケンに勝ったのを覚えていない。ケンと対戦するとヘビに睨まれたカエル¥態になっていた。エース長谷川の負担を減らす意味で打線の奮起が求められる。

 三井不動産レジデンシャル−鹿島建設、三菱地所−ポラス、コスモスイニシア−三井不動産住宅サービス、三井不動産販売−ミサワホームも生き残りをかけた面白い試合になりそうだ。

 三井不RD−鹿島は、記者のレーティングでは三井が68で鹿島が60だが、ほとんど差はない。むしろ打線が好調の鹿島が上位かもしれない。三井は川崎、向山らの上位打線の出来がカギを握る。得意の足でかき回せば勝機も生まれる。

 三菱−ポラスはポラスの優勢と見たが、評価を低くすると燃えるのが三菱。まさか≠ェあっても不思議ではない。ただ、前試合で平井が痛打を浴びたのが気掛かり。打線は好調だ。ポラスは誰が投げるか。完璧に抑えられる投手はいないとみた。

 コスモス−三井住宅サービスは、仕事で2試合を欠場したエース井上が復帰する三井住宅サービスがやや上位と見た。両チームは初戦でも対決しており、6−0で三井が圧勝している。コスモスは慶大野球部出身の内山が登板すれば前試合のようなことはなさそうだ。ただ、内山も40歳近いはずで、もともとが野手だけに投げて試合をぶち壊す危険性もある。

 三井不販−ミサワは、主砲山本の骨折による戦線離脱が痛いが、三井不販が格上で優位と見た。東投手が力まなければ抑えられる。ミサワは鉄人¢蝟が肉離れ。代わって前試合に登板した新人浅川は16四死球で自滅したが、素質は十分。今回はともかく、上位を狙える投手と見た。

 菱重エステート−平和不動産は、平和の選手が揃わず菱重の不戦勝が決まった。


(牧田 司記者 7月11日)

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