第20回RBA野球大会 日曜ブロック3日目(7月13日) 試合結果
トーシン、三井不販が決勝トーナメント進出 旭化成リフォーム前島が逆転満塁サヨナラ弾
アイディーユー、コスモスが予選敗退 トーシンパートナーズ、三井不動産販売が3連勝で決勝T進出――第20回RBA野球大会は7月13日、三郷サンケイグラウンドで日曜ブロック予選トーナメント3日目6試合が行われ、旭化成リフォーム前島がポラス戦で逆転満塁サヨナラ弾を放った。 菱重エステート−三井不動産は、両軍あわせ6発が飛び出す大乱戦となったが、三井が5回に一挙9点を奪い、10−9で逃げ切った。山上が3号を放ち、本塁打争いトップに立った。 三井不動産住宅リース−コスモスイニシアは、三井住宅リース居波が5回2安打完封、8−0でコールド勝ちした。 アイディーユー−清水建設は、清水が敵失で6回1−0でサヨナラ勝ち。小寺投手が2安打完封。 トーシンパートナーズ−三井不動産レジデンシャルは、8−2でトーシンが圧勝。長谷川投手が3ランを放つなど投打にわたり活躍した。三井RDは守備が乱れ、投手の自責点は1点のみだった。 テーオーシー−三平建設は、小刻みに加点した三平が5−3で逃げ切った。平和不動産−三井不動産販売は、三井不販が不戦勝。 真夏日に江戸川花火大会 1 0発が乱れ飛ぶ グラウンドのすぐそばに江戸川が流れ、狭いグラウンドのため江戸川花火大会のように6試合で10発が乱れ飛んだ。投手にとっては受難の1日だった。3回以降に大量点が入っているように、真夏日の暑さも投手のスタミナを奪った。 この結果、平和に不戦勝した三井不動産販売とともに3連勝したトーシンが決勝トーナメント進出を決めた。敗れたアイディーユー、コスモスイニシアの2チームが予選敗退。 日ハム多田野より精度高い魔球 先輩の三平大野が投げる
三平大野投手 三平建設の大野投手が対テーオーシー戦で、日ハム多田野投手が前日に投げた時速40キロの魔球より精度の高い魔球を投げ、見事に打者を討ち取った。 年齢はひと回りぐらい違うが、大野投手も多田野投手とも出身校は同じ八千代松陰高校。 大野投手の魔球は多田野投手よりやや速い時速60キロぐらいと推測されるが、見事にストライクゾーンに入り、テーオーシーの荒木選手を3塁ゴロに仕留めた。最速のストレート100キロと比べ40キロもスピード差があった。 試合後の大野投手は、「もちろん彼の魔球は知っていた。僕は肩がいかれているから、普通に投げてもあれぐらいしか投げられないが、試合前から有村捕手には投げるかもと打ち合わせしていた」と、してやったりの表情。
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(5回時間切れ)
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(5回コールド)
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三井不動産販売−平和不動産 (三井不動産販売の不戦勝) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
(牧田司記者 7月13日) |