三平建設が逃げ切る 大野投手要所を締める 普段は守乱の守備陣も堅守で盛り立てる
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テーオーシーは3失策が全て失点につながる 小刻みに加点した三平建設が逃げ切った。大野投手は8安打を浴びながらも3失点に抑えた。時速60キロの魔球も披露した。 三平は初回、1死から柴田、梶原、有村、大野が4連続長短打を放ち2点先取。2回と3回にも敵失でそれぞれ1点を加え、1点差に追い上げられた5回には、2死から大野が敵失で3塁まで激走、その直後、代打平澤の適時打で貴重な追加点を挙げた。 大野投手は、最速100キロのストレートを見せ球に緩い変化球で相手打線を交わした。普段は守乱で足を引っ張る守備陣も2失策のみで大野投手を盛り立てた。 テーオーシーはあと一歩及ばず。初回、3番澤辺の適時打で1点先制したが、その後は打線が沈黙。大野投手を楽にさせた。5回、逆わらない右打ちに徹し、1番高橋の3塁打などで2点を挙げたが、時すでに遅し。3失策がことごとく失点につながったのも痛かった。 午前中、他の大会で7回を完投した高橋投手が3回から登板して好投したが、打線の援護がなかった。
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テーオ 打安点 |
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○平澤監督 初回の集中打がよかったし、大野もよく投げた。エラーも少なかった。僕の打点? あれはまぐれ(今年初采配。昨年あたりは96キロもあった体重を75キロに落とし、見事な適時打を放った) ○大野投手 相手任せだから。(打ち損じてくれて)助かった ○小平 振ると当たらないので全て犠打(2打席とも犠打を成功させ、うち1回は貴重な追加点を挙げるきっかけを作った) ●澤辺 打てると思ってみんな力んじゃった。勝てる試合だったのに…。高橋は午前中も試合をしていたので、長いイニングは投げさせられなかった。しかし、1勝したし課題も見つかった ●高橋 午前中は松戸の大会。7回を完投しました(それでも3打数2安打1打点の活躍) |
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(牧田司記者 平成20年7月13日) |