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三平建設が逃げ切る 大野投手要所を締める

普段は守乱の守備陣も堅守で盛り立てる


三平建設の大野投手

1
2
3
4
 
合 計
テーオーシー

三平建設

 

 

テーオーシーは3失策が全て失点につながる

 小刻みに加点した三平建設が逃げ切った。大野投手は8安打を浴びながらも3失点に抑えた。時速60キロの魔球も披露した。

 三平は初回、1死から柴田、梶原、有村、大野が4連続長短打を放ち2点先取。2回と3回にも敵失でそれぞれ1点を加え、1点差に追い上げられた5回には、2死から大野が敵失で3塁まで激走、その直後、代打平澤の適時打で貴重な追加点を挙げた。

 大野投手は、最速100キロのストレートを見せ球に緩い変化球で相手打線を交わした。普段は守乱で足を引っ張る守備陣も2失策のみで大野投手を盛り立てた。

 テーオーシーはあと一歩及ばず。初回、3番澤辺の適時打で1点先制したが、その後は打線が沈黙。大野投手を楽にさせた。5回、逆わらない右打ちに徹し、1番高橋の3塁打などで2点を挙げたが、時すでに遅し。3失策がことごとく失点につながったのも痛かった。

 午前中、他の大会で7回を完投した高橋投手が3回から登板して好投したが、打線の援護がなかった。

  
左から三平平澤監督、2打席連続バントを決めた小平選手

 

 

テーオ  打安点
E1高 橋3 2 1
D 橋 本3 1 1
A 澤 辺3 1 1
@ 坂 間3 1 0
F 八 木3 0 0
B 森 田3 1 0
C 佐 藤3 1 0
G 荒 木3 0 0
H 佐久間2 1 0
振球犠  ………
0 0 0  26 8 3
……………………
三平   打安点
D 清 水3 0 0
G 柴 田3 1 0
E 梶 原3 1 1
A 有 村3 1 1
@ 大 野3 1 0
C 斉 藤2 0 0
打4平 澤1 1 1
F 長 倉2 0 0
H 財 津2 0 0
B 小 平0 0 0
振球犠  ………
3 2 2  23 5 3
……………………
投 手回安振球責
坂 間 2 4 2 1 2
高 橋 3 1 1 1 0
……………………
大 野 6 8 0 0 3
3塁打 高橋 柴田
梶原        

○平澤監督 初回の集中打がよかったし、大野もよく投げた。エラーも少なかった。僕の打点? あれはまぐれ(今年初采配。昨年あたりは96キロもあった体重を75キロに落とし、見事な適時打を放った)

○大野投手 相手任せだから。(打ち損じてくれて)助かった

○小平 振ると当たらないので全て犠打(2打席とも犠打を成功させ、うち1回は貴重な追加点を挙げるきっかけを作った)

●澤辺 打てると思ってみんな力んじゃった。勝てる試合だったのに…。高橋は午前中も試合をしていたので、長いイニングは投げさせられなかった。しかし、1勝したし課題も見つかった

●高橋 午前中は松戸の大会。7回を完投しました(それでも3打数2安打1打点の活躍)

    
左からテーオーシー坂間投手、高橋投手

 

(牧田司記者 平成20年7月13日)

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