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第24回 RBA野球大会 総合優勝戦 試合結果

ケンコーポ 10年ぶり2度目の総合優勝 ベテラン金子決勝打

小笠原 変化球冴え7回を毎回の10奪三振


小笠原の好投を称えるナイン

  
久米大会委員長から優勝旗を受け取るケンコーポ田辺監督       左から金子、小笠原、矢澤  

1
2
3
4
合 計
ケン・コーポレーション 2 - -
積水ハウス京葉 - -
(7回2時間 時間切れ)

 積水ハウス京葉 2回の失策がらみの失点響く

 ケン・コーポレーションが10年ぶり2度目の総合優勝−第24回RBA野球大会総合優勝戦、ケン・コーポレーション−積水ハウス京葉の試合が5月16日、東京ドームで行なわれ、日曜ブロックの覇者ケンコーポが水曜ブロックの優勝チーム、積水ハウス京葉を3−0で下し、10年ぶり2度目の優勝を飾った。

 エース小笠原は球威もさることながら変化球が冴え、7回を毎回10奪三振の快投。2回、敵失から好機をつくりベテランの伏兵金子が適時打を放ち、6回には尾関が2点2塁打を放った。5安打で3点の効率のいい攻めが光った。

 積水京葉は完敗。エース生田は6回あたりから明らかに球威が落ちた。安打も2番富井が2安打を放ったのみで、5番以下が9三振と完璧に抑えられた。

 試合後、優勝したケンコーポには久米大会委員長から優勝旗が、中国大使館公使参事官・周海成氏から中国大使杯が、準優勝の積水京葉には在京タイ王国大使館公使・シントン・ラーピセートパン氏から記念のメダルがそれぞれ手渡された。

○ 田邊監督 やっと念願がかなった。タイムリー2本。小笠原もよく投げたが、みんなが勝つ気で臨んだ。みんなの勝利(試合後、目をうるませていた)

○ 羽中田捕手 小笠原はコーナーに変化球がよく決まった。ストレート? 5分の2ぐらい

○ 小笠原 変化球? 3分の2ぐらい投げた(羽中田と同じコメント。事前の積水対策がズバリ的中。これほど変化球を投げるとは記者も全然予想できなかった)

○ 金子 打ったのはストレート。ベテランの意地だ(大勝負に強いところを見せつけた)

○ 尾関 もちろんタイムリーも嬉しいが、最初の打席で決勝打を呼ぶ進塁打を打てたのがよかった

● 堂原監督 いやぁ悔しい。完全に負け。負けた

● 生田 また帰ってくる … 球威が突然落ちた? ノーコメント(28歳の年齢のせいにはしなかった)

● 棚橋 初めて三振した。2度目はバットを短くしたが … 。相手投手はクレバー

● 山崎 全然ダメ。位置から出直し(期待の若手も変化球に3打席三振)

  
先制のホームを踏んだ大原を迎えるケンナイン            2点2塁打を放った尾関とお子さん

  
ケンの応援団 「やったぜ!勝男」(「勝男」は金子選手の名前。写真右の左端は所属する銀座支店の小林支店長)


ベンチで応援するケンの女性応援団


力投した生田を称える積水ハウス京葉ナイン


チームでただ1人安打(2安打)を放った富井

   
センター1番奥のフェンスにある「積水ハウス」の広告の前で記念撮影するナイン 

(牧田 司記者 平成25年5月16日)