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ケンコーポ 10年ぶり2度目の総合優勝 ベテラン金子決勝打

小笠原 変化球冴え7回を毎回の10奪三振


勝利の瞬間のケンの観客席

1
2
3
4
合 計
ケン・コーポレーション 2 - -
積水ハウス京葉 - -
(7回2時間 時間切れ)

積水ハウス京葉 首位打者・阿久津は仕事で欠場

 ケンコーポは2回、この回先頭の4番小笠原が内野ゴロ敵失で出塁。続く大原の内野ゴロで小笠原は2封されたが、尾関の内野ゴロで大原が3進した2死後、7番金子が追い込まれながらもしぶとくセンター前に運び1点先制。

 その後はチャンスが作れなかったが6回、この回先頭の2番矢澤が1塁内野安打で出塁、続く羽中田も左翼前安打を放ったあとの2死1、3塁から6番尾関が左翼前安打(前進して捕球しようとした左翼手が捕球できず後逸し記録は2塁打)して決定的な2点を追加。野手陣もほぼ完璧に守った。

 
一人ひとりにメダルを手渡す中国大使館公使参事官・周海成氏  

 

ケ ン   席打安点
G 小 田4 4 1 0
F 矢 澤3 3 1 0
A 羽中田3 3 1 0
@ 小笠原3 3 0 0
C 大 原3 3 0 0
B 尾 関3 3 1 2
D 金 子3 2 1 1
H   笠 2 1 0 0
打 大 矢1 1 0 0
9  小 川0 0 0 0
E 朝 日2 2 0 0
打6土 田1 1 0 0
振球犠  
6 1 1  2826 5 3
……………………
積 水   席打安点
G 磯 野3 3 0 0
D 富 井3 3 2 0
@ 生 田3 3 0 0
DH 佐 藤3 3 0 0
A 竹 内2 2 0 0
打 村 上1 1 0 0
F 渡 辺3 3 0 0
B 山 崎3 3 0 0
E 堂 原2 1 0 0
H 棚 橋2 2 0 0
振球犠  
10 1 0  2524 2 0
……………………
投 手 回安振球責
小笠原 7 210 1 0
……………………
生 田  7 5 6 1 2
2塁打 尾関

 小笠原はいつもの速球に加えカーブ、スライダーが冴えわたり7回を毎回の10奪三振。2安打完封。

 積水ハウス京葉は完敗。小笠原のキレのいい変化球に3回までパーフェクトに抑えられた。4回、1死から2番富井がセンター前にチーム初安打を放ち、続く生田のセンターライナーが敵失となり1、2塁の好機を作ったが、後続が絶たれた。放った安打は富井のこの回と6回の内野安打2本に抑えられた。生田投手は5回まで小笠原と互角の投球を見せたが、6回、球威が衰えたところで痛打を浴びた。水曜ブロックの首位打者・阿久津は仕事で欠場したのも痛かった。

○ 田邊監督 やっと念願がかなった。タイムリー2本。小笠原もよく投げたが、みんなが勝つ気で臨んだ。みんなの勝利 (試合後、目をうるませていた)

○ 羽中田捕手 小笠原はコーナーに変化球がよく決まった。ストレート? 5分の2ぐらい

○ 小笠原 変化球? 3分の2ぐらい投げた

○ 金子 打ったのはストレート。ベテランの意地だ

○ 尾関 もちろんタイムリーも嬉しいが、最初の打席で決勝打を呼ぶ進塁打を打てたのがよかった

○加地さん(笠の奥さん) うちは場馴れしているから(試合前、勝利を確信していた)

● 堂原監督 いやぁ悔しい。完全に負け。負けた

● 生田 また帰ってくる … 球威が突然落ちた? ノーコメント(28歳の年齢のせいにはしなかった)

● 棚橋 初めて三振した。2度目はバットを短くしたが … 。相手投手はクレバー

● 山崎 全然ダメ。位置から出直し(期待の若手も変化球に3打席三振)

  
ケンの応援席

  
ケンの応援席

   
バックネットでバック転をするケンの女性


「皆さん、レベルが高いですね」(観戦する左から中国大使館公使参事官・周海成氏、同大使館友好交流部三等書記官・王麟氏)最後まで観戦し、試合後は中国大使杯をケンコーポに手渡した

  
積水の応援団                             積水磯野のご家族


積水のマネージャー


積水磯野の中学校の同級生

 

 

(牧田司記者 平成25年5月17日)