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初陣ケイアイスター不動産 3連笑 シード権獲得


完投に決勝打だ<Pイアイスター浅見
1
2
3
4
合 計
オープンハウス      
ケイアイスター不動産 2X      
(6回サヨナラ)

RBA屈指の好投手 川崎 まさかのサヨナラ負け

 2連勝同士の対決はケイアイスター不動産逆転サヨナラ勝ち。初陣で決勝tのシード権を得た。エース浅見が完投、自らサヨナラ打を放った。オープンハウス川崎はしつこい相手打線の攻めに屈した。野手陣も酷暑に息も絶え絶え。

 怖いもの知らず≠ニはこのことを言うのか。普通なら前試合で13三振を奪っている「川崎」と聞いただけでびびり、5点も取られたら戦意喪失するはずなのに、徹底して攻めまくった。杉山監督が「この暑さだ。相手をばてさせるようゴロを打て」と指示したのが終盤に生きた。


オレはもう投げないぞ<Iープンハウス北原

 

オーブン  席打安点
E 与那嶺4 2 1 0
F6松 本4 4 1 1
B 加 藤3 3 0 0
D 平 賀3 3 0 0
G6光 永3 3 3 0
DH 日 隈3 2 1 1
C 北 原3 3 1 1
@ 川 崎3 3 0 0
H 河 崎3 3 0 0
振球犠  
7 0 0  2926 7 3
……………………
ケイアイ  席打安点
H 佐 藤3 3 0 0
E 町 田3 2 1 0
B 小 澤3 3 1 3
F 秋 山3 3 1 1
A 山 口3 3 0 0
A 村 上3 1 0 0
G 瀧 口3 2 1 0
G 渡 部3 2 0 1
@ 浅 見3 3 2 1
振球犠  
3 4 0  2722 5 6
……………………
投 手 回安振球責
川 崎 5.0 5 3 4 4
……………………
浅 見  6 7 7 0 2

 5点を追う5回、1死から敵失をきっかけに9番浅見がチーム2安打目を中堅前に運び、2番町田が四球を選んだ2死から3番小澤、4番秋山の連打で4点を奪い1点差。最終回にはこの回先頭の6番村上が四球を選び、7番滝口の右翼前安打と8番渡部の野選で同点。最後は浅見が中堅前にサヨナラ打を放った。

 監督の指示通り、18アウトのうちフライは3つのみで、三振も3個のみ。打球もほとんどがセンター返し。好投手を攻略する見本のような攻めをみせた。

 オープンハウスはヘッドコーチに草野球チームの監督などを務めている石井氏を招いた。石井氏はしっかりとスコアをつけ途中で「相手投手の球数は50球を越えている。ばててくるはずだ」と話していたが、自らのチームが先にばてるとは予想しなかったのか。相手は首都圏の最高気温でいつも出てくる熊谷とか館林が本拠だ。上州の空っ風にも晒されているはずだから暑さ寒さに慣れているのかもしれない。佐藤監督の歯軋りが聞こえてきそうだ。

  
どうだ、オレたちは暑さに強いんだ<Pイアイスター瀧口専務(左)と杉山監督

○ 杉山監督 さあ、牧田さん、約束を果してもらいましょう。もうすぐお盆だし、坊主になるのにぴったし。ネットで宣言しましたからね

○ 浅見 名監督です。好采配のお蔭(3連投。浅見も化け物か)

●佐藤監督 前日、社内行事があり、みんな朝まで飲んで試合に駆けつけた。加えてこの暑さ。途中で川崎、光永、平賀がダウン。病院直行です(11日の午後3時前に届いたメール。川崎が打たれるわけがないと思っていたが、その理由がわかった。ケイアイスターには運もある)

●与那嶺 高校は東北のチームに野球留学してました。1年で145KM投げ、左の菊池(雄星)、右の与那嶺と言われた時もありました。その後肩を壊し、野手転向し雄星から猛打賞を打ちました。軟式は慣れるまで少し掛かりますが、近いうちお披露目できるよう頑張ります(出身は沖縄。雄星から猛打賞とは立派。この日も1安打3盗塁)

● ナイン 9人のうち4人が熱中症


左からオープンハウス 佐野日大で甲子園出場した城(この城でいいのか)、同志社卒の武地、和田、与那嶺、光永

 三跪九叩頭、尻ペンペン何でも致しますから坊主はご勘弁を

群馬県一のビルター ケイアイスター不動産が参戦「うちはダークホース」(6/10)

 記者は0−3になった時点でケイアイスターは負けたと思いその後は見ていない。試合後、杉山監督がニコニコして記者を待ち構えていた。何のことかと思ったら、まさかの逆転勝ち。

 抽選会場でケイアイスターが決勝Tに進んだら「頭をそってやる」と挑発したらしい。念のためにネットで確認したら「瀧口氏らの法螺が勝つか、記者の冷静な分析力が勝るか。滝口氏が勝ったら、記者は後述するポラスのA広報マンのようになることも検討する」と確かに書いている。ご丁寧にポラスの広報マンの写真まで掲載しているではないか。

 ケイアイスター不動産様、杉山様、瀧口様、ナインの皆様。どうか坊主はご勘弁を。これまで2度賭けに負けて坊主になったことがある。よりにもよって、帰る途中、よせばいいのに日神不動産の反省会に立ち寄って、あの7年ぐらい前の悪夢を思い出してしまった。もう歳です。恥ずかしくて歩けない。三跪九叩頭でもお尻ペンペンでもいたします。

 卑怯かもしれませんが、そもそも「検討する」とは坊主になるかならないかの決定権はあくまでも記者にあると理解されますが、いかがでしょうか。記者を気遣ってくれた佐藤監督からは「悪いのは川崎」と仰っていただきました。むしろ川崎に「上州まんじゅう」でもお中元として贈られたらいかがでしょう。


ケイアイスター不動産ナイン

 

(牧田司記者 平成25年7月11日)