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野村不動産 サントリーグループと開発した「エコハグ」

「プラウド町田」で採用・分譲


「プラウド町田」完成予想図

 野村不動産は10月19日、サントリーグループと共同開発した入居者向け新サービス「エコハグ」を導入した相模原のマンション「プラウド町田」 のモデルルームを10月20日からオープンすると発表した。第1期分譲は11月中旬の予定。

 「エコハグ」とは、壁面緑化と環境教育ワークショップ、緊急時対応自動販売機を組み合わせた入居者向けサービス。新素材培土パフカルを用いた高品質の壁面緑化に加え、入居後、専門の講師を招いて環境保全の意義を親子で学ぶ「水のワークショップ」を無償で開催する。神奈川県では2物件目となる建築物環境性能表示「CASBEE かながわ」のSランクを取得している。

 物件は、JR 横浜線町田駅から徒歩5分、相模原市南区上鶴間本町2丁目に位置する12階建て全161戸。専有面積は70.18〜85.77u。引渡し予定は平成26年2月中旬。設計・監理・施工は長谷工コーポレーション。

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 「パフカル」を採用するのがうれしい。パフカルは2年前に取材したことがあり、爆発的にヒットすると思った。最近は、類似の商品もあるようだが、マンションに限らず駅や商業ビルなどでもよく目にする。その後の普及状況、売り上げの伸張などを機会があったら取材したい。

売上げ倍々増 サントリーミドリエ「パフカル」大ヒット(2010/6/7)

(牧田 司記者 2012年10月19日)