RBA HOME> RBAタイムズHOME >2012年 >

三井不動産レジデンシャル

都の「マンション環境性能表示」 新たに2物件で星3つ獲得



 三井不動産レジデンシャルが開発を進めているマンション「パークタワー東雲」(585戸)と「パークコート千代田富士見」(505戸)が、東京都の「マンション環境性能表示」で満点の星3つを獲得していることが分かった。

 同制度は延床面積が2,000u以上のマンションの主な環境性能を「建物の断熱性」、「設備の省エネ性」、「太陽光発電・太陽熱」、「建物の長寿命化」、「みどり」という5つの項目についてそれぞれ星(★)の数3つで表示するもの。満点の星3つは合計で15個となる。同制度がスタートした2005年当初は「建物の断熱性」、「設備の省エネ性」、「建物の長寿命化」、「みどり」の4項目で表示されていたが、2009年から「太陽光発電・太陽熱」が追加され5項目となった。

 これまで星3つ(15個)は三井不動産レジデンシャル「パークコート六本木ヒルトップ」(270戸) と野村不動産「プラウド東雲キャナルコート」(600戸)が獲得しており、三井不動産レジデンシャルは星3つを獲得した4物件のうち3物件を占めている。

 満点の星15個に1個欠ける星14個のマンションは現在、大成有楽不動産「オーベルグランディオ多摩中央」(358戸)、三菱地所レジデンス・鹿島建設「ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス」(883戸)、野村不動産「プラウドタワー白金台」(188戸)、東急不動産「ブランズ四番町」(165戸)の4物件ある。

埼玉県のマンション環境性能表示「S」は現在ゼロ(8/28

(牧田 司記者 2012年8月28日)