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細田工務店 人気必至「グローイングスクエア調布つつじヶ丘」

外構「雑木庭」に力入れる 2週間で来場200組

 
「グローイングスクエア調布つつじヶ丘」

 細田工務店が6月下旬に分譲する建売住宅「グローイングスクエア調布つつじヶ丘」を見学した。自然石をふんだんに用い、「雑木庭」をテーマにした外構が美しい意欲的な物件で、モデルハウスオープン2週間で約200組の来場者を集めた。早期完売必至だ。

 物件は、京王線つつじヶ丘駅から徒歩8分、調布市西つつじヶ丘4丁目の建蔽率40%、容積率80%の第一種低層住居専用地域に位置する全21区画の団地。敷地面積は112.03〜117.58u、建物面積は88.32〜89.70u、価格は未定だが、6,000万円台〜7,000万円台の半ばが中心価格帯になる模様だ。建物は木造軸組工法2階建て。建物は平成24年5月に竣工済み。

 モデルハウスオープン1週間で100組の来場者を集めたと聞いて、早速取材を申し込んだ。先の土・日曜日でも100組の来場者を集めており、2週間で200組という。現地は、UR都市機構の「神代団地」に隣接しており、敷地は駐車場跡地。敷地南側も第一種低層住居専用地域で、現況はアパートや生産緑地、駐車場など。敷地の南東側にはURの敷地でケヤキの高木が植わっている。環境のいい地域だ。近くには人気の「調和小学校」がある。

 写真でも分かるように、外構・デザインに力を入れている。街の入り口に当たる3棟にはコーナーウォールを設置し、コの字型の5m道路の入り口にはインターロッキング舗装としている。外構デザインは緑の曲線を緩やかに描くように生垣や自然石が配置されており、植栽は「雑木林」を見立てた「雑木庭」が用いられている。団地全体に中高木は22〜23種、低木・草花は24〜25種を植え、各棟にも中高木、低木・草花をそれぞれ10種ぐらい植えられている。建物の外観デザインは勾配屋根、切妻屋根に格子窓、緑の窓周りなど4種のオリジナルデザインが採用されており、全体として開放的で明るいデザインに仕上げられている。

 また、コーナーウォールに御影石、ピンコロに砂岩など自然石をふんだんに採用しているのも特徴の一つだ。

 住戸プランでは、半ばオープン、半ばクローズされたキッチンや吹き抜け空間、ワイドリビング、ロフト付きなど。耐震、省エネなどにも力を入れている。

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 まだ価格も1期の分譲戸数も決まっていないようだが、販売を担当する同社住宅営業2部の正田恵三課長によると「複数の申し込み倍率が付く可能性もある」住戸もあるとかで、人気になるのは必至だ。当欄で先に紹介した「グローイングスクエア世田谷・岡本1丁目」の建売住宅もほぼ客付け完了しているという。

  

アドレスは「岡本」 細田が希少の建売・建築条件付16区画(2/28)

(牧田 司記者 2012年6月4日)