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 横浜市住宅供給公社

「マークワンタワー長津田」1期180戸が即日完売

戸建て「脱温暖化モデル住宅」の「十日市場」分譲

 当欄でも紹介した横浜市住宅供給公社の「マークワンタワー長津田」1期180戸が即日完売した。東急田園都市線長津田駅前の複合再開発マンションで、 28 階建て全 206 戸の規模。公的機関ならではのユニバーサルデザインが特徴のマンションだ。来場者は約1,500件に上っている。追加で1期2次5戸が今週末に分譲される。

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 横浜市は、低炭素社会の実現に向けて「産(市内の設計事務所・施工業者)・学(大学等)・官(横浜市)」連携による脱温暖化に向けた「横浜市脱温暖化モデル住宅推進事業」を推進しているが、その販売概要が明らかになった。

 事業は、横浜市が所有する土地に地域環境と融合したマスタープランなどと環境に配慮した省エネ・長寿命な戸建住宅の整備を行うための提案を公募し、外部有識者などで構成する公募委員会が事業者を決定し、横浜市住宅供給公社が建売住宅として販売するもの。

 物件は、JR横浜線十日市場駅から徒歩5分、 横浜市緑区十日市場町に位置する全11区画の「( 仮称 ) 緑区十日市場プロジェクト」の一角で、今回の販売戸数は1戸。土地面積は161.54u、建物面積は106.84u、価格は未定。構造・規模は木造(軸組工法)地上2階建て。竣工予定は平成23年10月中旬。期間50年の定期借地権付き。野村不動産アーバンネットが販売代理。販売開始は11月上旬。9月23日から現地モデルハウスが公開される。

「横浜ポートサイド」の再現なるか 横浜市住宅供給公社「長津田」(7/22)

(牧田 司 記者 2011年9月22日)