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三菱地所レジデンス マンション災害対策基準を強化

 三菱地所レジデンスは8月30日、同社が分譲するマンション「ザ・パークハウス」の災害対策基準を強化すると発表した。東日本大震災では同社が分譲したマンションでは大きな被害はなかったが、防災・耐震性に対する関心が高まっていることを受けて強化するもので、従来の災害対策に加えて、新たに物件毎の立地エリアや構造特性に合わせた災害対策基準を設定。物件こどに対策状況を見える化した「災害対策カルテ」を作成し、引渡後は「防災計画」に基づき防災訓練を実施するなど、ハード・ソフトの両面で安心・安全対策を施す。

 新しい災害対策基準を適用したモデルプロジェクト「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」(三菱地所レジデンス、鹿島建設の共同事業)をはじめ、今後新規に開発する全物件に適用していく。

 「ザ・パークハウス 晴海タワーズ」は、晴海二丁目区画整理事業地内の総戸数約1,800戸のツインタワーマンション。東京都内の免震マンションとして初めて長期優良住宅の認定を取得している。

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(牧田 司 記者 2011年8月30日)