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三菱地所レジデンス「ザ・パークハウス両国」早期完売へ


「ブランズ市谷田町」(左)と「ブランズ市谷砂土原」完成予想図

 三菱地所レジデンスの売れ行き好調マンションを紹介しよう。「ザ・パークハウス両国」だ。6月18日に分譲開始され、未分譲の2期を含め残りは6戸。今週末に2期2戸が販売されるが、完売は間違いない。

 物件は、 都営大江戸線両国駅から徒歩3分、または総武線両国駅から徒歩8分、墨田区緑1丁目に位置する13階建て全47戸の規模。専有面積は55.50〜71.08u、現在分譲中の3戸と2期の価格は4,498万〜5,148万円。坪単価は246万円。竣工予定は平成24年2月中旬。施工はピーエス三菱。

 人気の要因は、ここ2〜3年、両国駅圏ではマンション供給がなく、今年に入って同社や大京が供給をはじめ、今後、コスモスイニシア、三井不動産レジデンシャルなどが供給を開始するが、空白区に近いことが上げられる。需給関係が最大の要因だ。

 この物件は、敷地の西側が清澄通りに面しているが、住戸は全戸南向きで、南側には高い建物が少なく開けているのが特徴のひとつだ。通りに面した西側のエントランスは2層吹き抜けとし、隅田川の花火が楽しめるようにスカイビューテラスを設置している。

 価格もリーズナブルなものだ。立地もコンセプトも異なるが、大京が分譲中の「ザ・ライオンズ両国」は坪単価271万円だ。大京のマンションは坪300万円でも安いと思った。

 記者は、交通アクセスなどを考えると総武線沿線のマンションはもっと評価されてもいいと考えている。


屋上からの花火大会(完成予想図)

柱状図も用意 大京「ザ・ライオンズ両国」(4/18)

(牧田 司 記者 2011年7月5日)