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旭化成ホームズ 「アトラスタワー茗荷谷」竣工完売


「アトラスタワー茗荷谷」

 

 旭化成ホームズの茗荷谷駅前の「茗荷谷駅前地区第一種市街地再開発事業」マンション「アトラスタワー茗荷谷」が竣工し、記者見学会が行われた。

 物件は、東京メトロ丸の内線茗荷谷駅から徒歩1分の文京区大塚一丁目に位置する25階建て全244戸(非分譲住戸51戸含む)の規模。専有面積は30.95u〜113.73u。坪単価は381万円。地権者は70人。駐車場は99台(機械式98台・身体障害者用平置式1台)。トランクルームは82戸。建物は平成23年1月25日に竣工済み。設計・監理は日本設計。施工は鹿島建設。総事業費は163億円。

 平成3年に再開発組合準備組合が設立され、同12年、同社が事業協力者として選定され、同16年、都市計画決定、同20年、工事着手されていた。

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 分譲時に予想した以上の売れ行きだ。現在、残っているのは1戸のみ。リーマンショック後の販売だったことを考えるとすさまじい売れ行きだ。3万円以上の駐車場も全て埋まっており、中にはマンション購入を決めてから車を購入した人もいるということからも、購入者のレベルが違うことがうかがえる。トランクルームも大人気とか。駅前のランドマークマンションとして資産性もあることをユーザーが一番よく分かっていたということだろう。

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 眺望は予想通りの素晴らしさだった。都心のタワーマンションと異なり、文京区には高い建物が少なく東西南北の眺望が開ける。眼下には緑も豊かな筑波大学、お茶の水女子大、跡見学園、貞静学園、拓殖大などの文京施設が一望できる。


格子が美しいエントランスホール

旭化成ホームズ「アトラスタワー茗荷谷」100戸完売へ(2009/11/25)

(牧田 司 記者 2011年3月8日)