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第22回RBA野球大会 水曜ブロック 決勝トーナメント1日目

リバブル・大見野球部長が13年ぶりユニフォーム

 東急リバブルの大槻監督からメールが入った。同社野球部部長の大見達也氏(45)が13年ぶりにユニフォームを着てベンチ入りするという。

 大見氏と言われても、ご存知ないRBA関係者も少なくないだろうから、5年前のRBAタイムズ元気印≠ノ登場していただいた記事を添付する。

 1983年の夏の甲子園。大見氏は帝京高校の1番キャプテンとして出場。山口・宇部商業相手に5打数4安打(シングル2本、3塁打、本塁打)のあわやサイクルの記録を残している。大見氏は「最初のシングルは本塁打かと思って走らなかった」ため、史上6人目の記録達成者にはならなかった。

 試合は9回まで1点差でリードし、「ヒーローは俺だろう。お立ち台に上がったら何を喋ろうか。『みんなのお陰』と喋ったら受けるだろう」と中堅の首尾につきながら考えた。ところが、チームは逆転サヨナラ本塁打を打たれ敗れる。

 13年ぶりにユニフォームを着るということだから、まさか代打にも出場しないだろうし、相手にプレッシャーをかけるまではいかないだろうが、チームのメンバーには大きな勇気を与えるだろう。

RBAタイムズ 第226号「私の人生野球リバブル=v(平成17年8月16日・9月1日号)

(牧田 司 記者9月14日)