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第22回RBA野球大会 日曜ブロック 8月1日 試合結果

どこにも負けないRBA花火大会

三郷の炎天下に12発乱れ飛ぶ

  
それぞれ2発を放った三菱地所谷村(左)とタイセイ村上

菱重エステートは住友不動産破る 中須4回7Kも実らず

 どこにも負けない炎天下のRBA花火大会、 6 試合で12発――第22回RBA野球大会日曜ブロック予選トーナメント5日目が8月1日、三郷サンケイグラウンドで6試合が行われ、投手泣かせの三郷特有の強風が吹き12本の本塁打が乱れ飛んだ。タイセイ村上と三菱地所谷村がそれぞれ 2 発を放った。この日で決勝12チームが全て決まった。

 サンフロンティア不動産−旭化成リフォームは、サンフロンティアが上下ムラなく打ち、奥田−西川−芳賀の継投で快勝。旭化成打線を1安打 2 失点に抑えた。旭化成は最終回、押し出しで 2 点を返すのがやっと。惨敗。

  三井不動産−鹿島建設は、三井が3−2で逆転勝ち。6回に工藤が同点打、7回に清水が逆転本塁打を放った。木下−相澤の継投もズバリ決まった。鹿島は惜敗。新人豊田が好投したが、3回以降無安打に抑えら、序盤のリードを守れなかった。清水に打たれた本塁打は外野手が草むらに入り込んだ球を見失ったためで気の毒だった。

 菱重エステート−住友不動産は、2−1で菱重が接戦を制した。成田が決勝2点3塁打を放ち、エース佐々木が 1 失点完投。住友は先発の島津が失点した後、中須が4回から登板、7回まで7三振を奪う快投を見せたが及ばなかった。

 ミサワホーム−東京建物は、ミサワが12 −3で圧勝。5年振りに決勝T進出を決めた。47歳の鉄人大野が4回を3失点完投。東建は守りが破たん。陣内の自責点は5のみだった。

 三井不動産レジデンシャル−三菱地所は、地所の打線が 5 本の本塁打を放ち大爆発。最終回に11点を挙げる猛攻で逆転コールド勝ち。谷村が2発、宮崎が1発を含む5打点の活躍。三井RDは新エース長谷川が失策がらみから崩れた。14失点のうち自責は6点だった。地所は3年ぶりの決勝T進出。

 ポラス−タイセイ・ハウジーは、11−7でタイセイが乱打戦を制した。タイセイは村上が千葉英欠場の穴を埋めるのに十分以上の2発4打点の活躍。井上、千葉政も本塁打を放った。投げては RBA 初登板の左腕山崎と山下で逃げ切った。ポラスはエース近藤が長打攻勢に屈した。18回大会以降初の予選敗退。

サンフロンティア不動産 8−2 旭化成リフォーム

1
2
3
4
 
合 計
サンフロンティア不動産

旭化成リフォーム

 

(5回時間切れ)

 

三井不動産 3−2 鹿島建設

1
2
3
4
 
合 計
三井不動産

鹿島建設


 

菱重エステート 2−1 住友不動産

1
2
3
4
 
合 計
菱重エステート

住友不動産


ミサワホーム 12−3 東京建物

1
2
3
4
 
合 計
ミサワホーム

12

東京建物

 

(4回時間切れ)

 

三井不動産レジデンシャル 7−15 三菱地所

1
2
3
4
 
合 計
三井不動産レジデンシャル

三菱地所
11x

 

 

15
(5回コールド)

ポラス 7−11 タイセイ・ハウジー

1
2
3
4
 
合 計
ポラス

タイセイ・ハウジー

 

11
(6回時間切れ)

左から斉藤(68)、佐瀬(69)、田原(70)、中村(68)の三郷審判団サークルのみなさん。かつては30人ぐらいが所属、毎年、総会をかねてバスをチャーターして旅行していたそうだが、最近は20人ぐらいに減っているという。


(牧田 司記者 8月1日)

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