第22回RBA野球大会 日曜ブロック 6日20日 試合結果 波乱含みの日曜ブロック開幕 安田不動産 西沢が延長サヨナラ満塁弾 ポラスを下す
波乱含みの開幕――第22回RBA野球大会日曜ブロックは6月20日(日)、三郷サンケイグラウンドで開幕、予選トーナメント10試合が行われ、強豪・レーティング上位チームが相次いで敗れるなど波乱含みの幕開けとなった。 復帰2年目の安田不動産はエース&主砲西沢が延長サヨナラ満塁弾を放ち、強豪のポラスを接戦の末下した。桐蔭−成蹊大卒の岩間も投打に活躍した。女性選手・妹尾も立ちっぱなしで大声援を送っていた。ポラスは2度のスクイズを失敗したのが痛かった。近藤投手の好投は報われず。 初陣の青山メインランドの元横浜ベイスターズ投手・吉井は肉離れを起こしながらも三井不動産レジデンシャル相手に6回2死までノーヒットノーランピッチング。只者でないことをうかがわせた。2番手の進藤に繋いでノーヒットノーランリレー。3−0で快勝した。 21年ぶり復帰の東急不動産は最終回、6点差をひっくり返され三井不動産住宅サービスに13−14でサヨナラ負け。大魚を釣り逃した。辛勝の住宅サービスは、2年目エース井上がマンションの管理組合総会シーズンのため欠場。井上におんぶに抱っこ≠フチーム事情をさらけ出した。 鹿島建設は、ビルやマンションなどの上得意先、三菱地所相手に「遠慮している」と言いながら10−2の大差でコールド勝ち。打ちのめした。鎌倉学園出の新人豊田がデビュー戦を白星で飾った。 昨年、決勝戦で清水建設にサヨナラ負けを喫し、悔しい思いをしている東電不動産は19−0で三井不動産販売リパークを一蹴。4番篠宮が4安打5打点、5番清水が4安打4打点、6番飯塚が3安打、チーム12安打のうち11安打を3人で稼ぎ出した。主砲田中は私用で欠場した。 昨年の覇者清水建設はミサワホームに4−1で快勝したが、観戦したチームからは「内容的にはいま一つ」と評価されていた。小寺は途中登板したが、故障が発生したか1人投げただけで降板した。次戦以降に不安を残した。ミサワホームの鉄人大野は2回を無失点に抑えた。 水曜ブロックのベンハウスに続いて、またも日曜ブロックレーティング最下位の東京建物が、5年ぶりの勝利をコールド勝ちでかざった。39歳の陣内投手が6回を2安打完封。 レーティング最上位の優勝候補タイセイ・ハウジーの元横浜ベイスターズ千葉英は、ノーコン病が解消されつつあり、ストレートもスライダーもいいところに決まった。千葉政につないで1安打完封リレー。期待の新人田母神は先制の口火を切る2塁打を放った。 グループ対決は三井不動産販売に軍配。東の好投と、上位打線の活躍で三井不動産を圧倒。三井不動産は攻守に精彩を欠きコールド負けを喫した。 ユニフォームを一新、山本新監督でスタートを切った旭化成リフォームが大量10点をあげで野村リビングサポートに圧勝。野村リビングサポートはエースの羽尾の乱調と、守備の乱れが響いた。 (記事、写真など詳細は月曜日中に掲載します)
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
平和不動産 0−0 住友不動産(不戦勝)
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
三井不動産住宅リース 0−0 ケンコーポレーション(不戦勝)
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
|