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　先週の6月26日（土）にモデルルームがオープンされたばかりのナイス「ナイスシティアリーナ武蔵小杉」を見学した。土・日曜日の2日間で60組の来場者を集めたそうで、早期完売は間違いなさそうだ。

　物件は、ＪＲ横須賀線武蔵小杉駅横須賀線口から徒歩6分、又は東急東横線・東急目黒線武蔵小杉駅から徒歩10分、川崎市中原区中丸子字中町に位置する7階建て全85戸の規模。専有面積は約46〜86平方�b、予定価格は3000万円台〜6700万円台（予定最多価格帯4300万円台）、坪単価235万円。竣工予定は平成23年2月下旬。設計・監理はエイワ設計コンサルタント、施工は淺沼組。

　現地は、線路際で用途地域は工業地域だが、周辺はマンションなど住宅化が進んでおり、嫌悪施設はほとんどない。対面には、野村不動産が分譲して人気になった「プラウド武蔵小杉グリーンフロント」が建っている。

　最大の特徴は、今年3月に開業したばかりのJR横須賀線武蔵小杉駅横須賀線口から徒歩6分という立地だ。新駅の開業によって、同駅は東急東横線、 JR 南武線、 JR 湘南新宿ラインが利用できるようになり、東京、池袋、渋谷、大手町、横浜、川崎などが全て30分圏内となった。主要駅へこれほど近い駅は他にない。

　基本性能・設備仕様面では、耐震等級「2」を取得した強耐震構造で、川崎市の「CASBEE川崎」で総合評価 A ランクも取得している。プランは、単身者やDINKSからファミリー向けまで幅広い層がターゲットだ｡居室の引き戸と収納扉はソフトクローズ機能付きだ。

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　単価も極めて割安感がある。周辺のタワーマンションの中古並み価格だろう。競合物件もなく早期完売は間違いない。同社はネットや仲介店舗との連携で集客する方針だ。同社は隣接地で高層マンション「エアリーコート」を予定しているが、こちらの計画の詳細は未定だ。

　この他にも同駅圏には東急電鉄・東急不動産（39階建て310戸）、三井不動産レジデンシャル（37階建て460戸）、野村不動産・相模鉄道（未定）、東京建物・東京機械（未定）などが事業参画する再開発タワーマンションが予定されており、その数は1,500戸ぐらいにのぼりそうだ。

東京建物「Brillia武蔵小杉」新駅開業控え来場増える(1/21)