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的中率は日曜ブロックが94%、水曜は69%

記者のレーティング能力の高さ 改めて証明 

 記者は6月20日付け当欄で「ムーディーズも真っ青 記者の格付け能力 高さ証明 !?  日曜ブロックは100%的中 水曜は大波乱で66%」と書いた。その後、記者のレーティングは的中したのかどうか検証してみた。

 結果は、日曜ブロックが全33試合のうち27試合が的中、同じ格付け同士の対決となった4試合を含めると何と的中率は93.9%とほぼ完璧予想だった。しかし、水曜ブロックは初戦に続き不的中試合が多く、全36試合のうち的中したのは25試合で、的中率は69.4%にとどまっている。以下は、自画自賛と言い訳だ。

 日曜ブロックは、1日目がパーフェクトの的中率だったが、その後の予想も快調で、第4日目を終了した時点で的中しなかったのはわずか2試合、残りの31試合(同じ格付け4試合を含む)が的中した。的中しなかったのはタイセイ・ハウジー(レーティング80)5−1ポラス(同82)と三菱地所(同62)13−9安田不動産(同70)の2試合。

 タイセイ−ポラス戦は、言い訳になるが、ポラスの主力が欠場したため。ベストメンバー同士で戦えばもっと接戦になったはずだ。三菱−安田戦は、泥んこのグラウンドでの対決だったが、これは記者のレーティングミスでもあった。安田を買いかぶりしすぎたかもしれない。記者の敗北を認めよう。

 しかし、ほかは完璧予想。中でも大会史上初のジャンケンでの決着となった住友不動産(同55)12−12平和不動産(同55)などは、改めて記者の格付け付与能力の高さを実証した。

 日曜はこれほど高い的中率を誇りながら、水曜ブロックはいま一つだ。1日目は10勝5敗だったが、2日目以降も不的中が多く、7月15日の第3日目が終了した段階で25勝11敗、的中率69.4%にとどまっている。

 的中しなかった主な試合は日神不動産(同78)2−1住友林業(同83)、みずほ信不動産販売(同75)1−7野村不動産アーバンネット(同72)、スウェーデンハウス(同82)0−7積水ハウス東京(68)、三菱UFJ不動産販売(同70)2−1オープンハウス(同75)などだ。

 これらの試合はそれぞれ勝因、敗因はあるが野球はやってみなければ分からない≠象徴する試合だった。

 このほか、不的中の試合でもモリモト(同61)6−5積水ハウス千葉、ナイス(同62)7−6ミサワホーム東京神奈川(同65)などはほぼ予想通りの接戦となった。

 これからは生き残りをかけた激しい試合が展開されそうだが、記者のレーティング予想にも注目して欲しい。

ムーディーズも真っ青 記者の格付け能力の高さ証明!?それとも?(6/20)

 

(牧田 司記者 平成21年7月21日)