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最初にして最後のレクセル仕様のライオンズマンション
扶桑レクセル「「ライオンズ白井ステーションプラザ」


「ライオンズ白井ステーションプラザ」

 3月1日に大京に吸収合併される扶桑レクセルの最初にして最後のレクセル仕様によるライオンズ<}ンションを紹介しよう。「ライオンズ白井ステーションプラザ」だ。

 物件は、北総線白井駅から徒歩1分、千葉県白井市堀込1丁目に位置する14階建て全77戸の規模。専有面積は約68〜133平方b。価格は未定だが、坪単価は135万円前後になる模様だ。入居予定は6月30日。設計・施工は大末建設。

 駅から徒歩1分、駅前のロータリーに面しているのが最大の特徴だ。もともと敷地は業務用地に予定されていたところで、住宅用に用途変更されたために建設されるもので、千葉ニュータウン内でもほとんど前例がない駅近マンションだ。

 住戸プランは、2LDKの68平方bタイプでも6.8メートルスパンで、角住戸タイプは8メートル超のワイドスパンが特徴だ。モデルルームは105平方bのものだが、千葉ニュータウンに多い4LDKにしないで3LDKにして、ゆったりしたプランを提案。もちろん、同社のユニバーサルデザインを全面に施している。

 販売を担当する同社営業部課長・三輪祐三氏(31)は、モデルルームオープンを前にして意気込みを次のように語った。

 「この物件は、竣工時期が合併後ですので『ライオンズ青葉の森パークサイドレジデンス』と同じ、物件名がライオンズで仕様がレクセルの最初にして最後となるもの。同じ千葉ニュータウンには他にない物件だけに『青葉の森』に負けないようアピールしていきたい。

 私自身も、これまで担当していた『レクセル日暮里』を予定より早く分譲完了できましたし、この日暮里にもあやかりたい」


三輪氏

◇     ◆     ◇

 大京に吸収合併されて同社のユニバーサルデザインがどのような形で残るのかまだ決まっていないようだが、記者は、大京のフラッグシップブランドザ・ライオンズ≠ノ組み込むのがもっとも効果的ではないだろうか。アッパーミドルを対象にすれば圧倒的な優位に立てると考えるがどうだろうか。

(牧田 司 記者 2月3日)