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 三井不動産 グッドデザイン賞に5作品が受賞

   
「霞が関ビルディング」(左)「赤坂サカス」

 
「芝浦アイランド ブルームホームズ」(左)と「はっぱっぱ体操」

 三井不動産は、2009年度グッドデザイン賞に「霞が関ビルディング 低層部リニューアル」「赤坂サカス」「芝浦アイランド ブルームホームズ」「パークホームズ成増マークレジデンス」「はっぱっぱ体操」の5作品が受賞した。今回の受賞により、同社は10年連続の受賞。

 「霞が関ビルディング 低層部リニューアル(霞テラス・けやき広場)」は、隣接する霞が関コモンゲートの建設および東京倶楽部ビルディングの建替と時期を合わせて低層部をリニューアルし、広場空間「霞テラス」、「けやき広場」を整備。建物への動線や商業ゾーンの回遊性を高めるとともに、噴水や季節の花々などを配し、緑豊かな潤いと憩いの場を創出した。

 「赤坂サカス」は、「TBS放送センター」とオフィスビルや商業施設、文化施設、賃貸住宅などからなる「赤坂五丁目TBS開発計画」から構成。昨年3月グランドオープンし、歴史ある文化・伝統が息づく赤坂から新しい文化が発信されている。

 「芝浦アイランド ブルームホームズ」は、約3,800戸の共同住宅を中心とした官公民連携の「芝浦アイランド地区プロジェクト(東京都港区)」。ブルームホームズは、高齢者向け賃貸住宅、介護付き有料老人ホーム、クリニックモールから構成。

 「パークホームズ成増マークレジデンス」は、「親と子の新しい住まい」をテーマに「第 5 回三井住空間デザインコンペ」を実施、最優秀賞「三井住空間デザイン賞」に選定された倉本剛氏(倉本剛建築設計事務所)のプランを建物内に建設した。

 「はっぱっぱ体操」は、地域の人々の健康と交流を目的に考案したつくばエクスプレス・柏の葉キャンパスエリアのオリジナル体操。最先端の運動科学とダンスの要素を融合させることにより、子どもからお年寄りまで、体と脳を楽しく鍛えることができる。

三井不RD「第5回三井住空間デザインコンペ」優秀賞(9/18)

(牧田 司 記者 10月1日)