優秀賞に三重と石川の会員が上位独占
JAHBnet 全国大会
全国大会会場（ベルサール神田）
記者発表する宮沢主宰
日本最大のホームビルダーネットワークJAHBnet（主宰：宮沢俊哉アキュラホーム社長）は７月７日、第10回ジャーブネット全国大会を都内で開いた。北は北海道から南は沖縄まで全国のホームビルダー約200社400名が参加した。
大会に先立って記者会見した宮沢氏は、ジャーブネットの 08 年度の会員数は500社（前年度比87.1％）、販売棟数は8,782棟（同97.7％）、累計７万棟を突破したことを明らかにした。アキュラホームは売上高278億円（同21.4％増）、販売棟数1,569棟（同39.2％増）。
今年度の重点的取り組みとして①長期優良住宅によるブランド構築②経営力強化支援③アキュラホームの先導と支援強化――の３点をあげた。2015年には全会員がエクセレントカンパニーになることを目指すという。
大会では優秀会員表彰が行われ、お客様支持率優秀賞（法人の部）に東不動産（和歌山市）、同（個人の部）男性部門にサティスホーム・久保敦氏（三重県四日市市）、女性部門に駒沢建工・水尾由香さん（石川県小松市）、経営合理化優秀賞には森大建地産（三重県伊賀市）、新世代ハウスご契約優秀賞にサティスホーム（三重県四日市市）がそれぞれ１位に選ばれた。久保氏は58棟、水尾さんは27棟をそれぞれ契約した。水尾さんの姉、駒澤美紀さんも24棟で２位受賞した。
お客様支持率優秀賞（法人の部）以外を全て三重と石川の東海・北陸が独占した。 お客様支持率優秀賞（法人の部）の２位は愛知県知立市、３位は三重県四日市市の会員で、全５部門１～３位までの15法人・個人のうち11法人・個人が東海・北陸の会員。
サティスホームの関係者（左上が小林克之社長、その隣が久保氏）
駒沢建工の関係者（左から次女の駒沢美紀さん、駒沢茂社長、長女の水尾由香さん）
（牧田 司 記者 7月11日）