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首都圏の住宅地価格・中古マンション価格上昇基調鮮明に 23区住宅地は年間上昇率10%突破、三井不販調べ |
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三井不動産販売と三井のリハウスネットワークが7月26日発表した平成18年7月1日時点の「リハウス・プライスリサーチ」によると、 平成18年4月から6月の四半期変動率は首都圏で住宅地が1.9%(前四半期の平成18年1月〜3月は1.4%)、中古マンションが1.3%(同0.6%)の上昇となった。 また、平成17年7月から平成18年6月までの年間変動率は、住宅地が5.3%、中古マンションが2.5%上昇。特に東京23区の住宅地は10.6%の大幅上昇となり、中古マンションも東京市部がプラスに転じ、さらに埼玉県の下落幅も縮小していることが明らかになった。 今回調査結果の特徴として、 住宅地 109カ所のうち36カ所が上昇(前回は28カ所)、中古マンション195カ所のうち40カ所が上昇(同25カ所)と大幅増となっている。 今後の見通しとして同社では、「年間変動率では、住宅地が4回連続、中古マンションも3回連続の上昇となり、首都圏の住宅地、中古マンション価格の上昇基調が鮮明になってきている。さらに、株価上昇など本格的な景気回復、住宅ローン金利と地価の先高観等により、住宅取得意欲が旺盛になり、住宅市場はより活性化してゆくものと思われる。これに伴い、首都圏の住宅地・中古マンション価格ともに、上昇基調で推移するであろう」としている。 同社は平成9年7月から首都圏の住宅地・中古マンションの価格動向を四半期ごとに調査・発表しており、今回が37回目。成約事例・売り出し事例を参考に、三井のリハウスネットワークの各店長・所長が1月、4月、7月、10月の各1日時点で成約できると考えられる実勢価格を判定し、それらの推移を取りまとめた定点観測。調査地点は首都圏の住宅地109カ所、中古マンション195カ所。 同社経営企画部ブランド戦略グループリーダーは RBA野球のかつての三冠王・江川尚志氏(38)
江川氏(三郷サンケイグラウンドで) 今回のニュースをリリースした三井不動産販売経営企画部ブランド戦略グループのリーダーを務めるのは、RBA野球でも同社チームのリーダー的存在の江川尚志氏(38)だ。今年4月に就任した。 ここ数年は、年齢からくる衰えか、チームも同氏も成績は低迷しており、今年も 1勝もできずに予選敗退した。しかし、江川氏自身はかつて三冠王にも輝いたことのある強打者で、平成8年、9年と2年連続してチーム4強入りに貢献した。 今回の調査結果について江川氏は、「当社は仲介会社。上昇しても下落しても、マーケットをきちんと伝えるのが役割。住宅地、中古マンションとも価格が上昇しているのは、それだけマーケットが盛り上がっているということ。これからも適正な価格で取引されることを願っている」と三冠王≠取ったような完璧なコメントを発表した。 |
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(牧田 司記者 7月26日) |
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