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ポラス「七光台」で132棟分譲 驚異的な供給ペース

「パレットコート七光台」

 

一昨年に分譲開始 今回で504棟目

 ポラスグループの中央グリーン開発が、千葉県野田市「七光台(ななこうだい)」駅前の土地区画整理事業地内で「パレットコート七光台」3期132棟の分譲を4月末から始めた。

 今回販売する第3期の特徴は、タウン内最大規模の公園に隣接していることに加え、スタイリッシュモダンやカントリーなど通りごとの外観スタイルの統一された6つの通りと 3 つの街区で構成されているところだ。

 通りごとに個性豊かな街並みを形成させるほか、その境となる道路を植栽で彩るなどして住民のコミュニティ意識を高められるようにしている。

 各戸の敷地は約50〜77坪と広めなのも大きな特徴の一つだ。景観や安全性を高めるために、パレットコートタウン全戸に共通している「灯かりのいえなみ協定」や第2期より導入した「まちなみ景観協定」もそのまま適用している。販売価格は2,880万円〜3,910万円 ( 4/29売り出し分は23棟 ) 。

「パレットコート七光台」 とは

 「パレットコート七光台」は、東武野田線七光台駅前のビッグプロジェクトで、一昨年4月から第1期191棟の販売が開始された。完売までわずか5カ月しかかからず、業界の話題となった。そして昨年には2期164棟が販売されている。今回の第3期の分譲により全504棟 ( ステーションサイド全 17 棟含む ) となる。

 建売住宅市場は最悪期を脱したとはいえ、大型団地では年間100戸を分譲して売れる団地はほとんどないだろう。同社の供給スペースは驚異的といえる。

 

(牧田 司記者 5月1日)