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  ポラス 狭小敷地向け3階建て住宅発売

「和美庵(わびあん)」&「Leche cenote( レチェ・セノーテ)」


「和美庵(わびあん)」(左)と「Leche cenote( レチェ・セノーテ)」

 ポラスグループの軸組み注文住宅を手がけるポラテックと2×4・2×6工法の注文住宅を手がけるグローバルホームがそれぞれ新しいモデルハウスを足立区の環七・加平ハウジングギャラリーにオープンした。

 前者は「PO HAUS(ポウ ハウス)」ブランドの主力商品である「和美庵(わびあん)」。テーマは「東京の下町をイメージした狭小敷地での理想的な2世帯住宅」。

 都市に住みながら木漏れ日や風が感じられる、住宅密集地でありながら空の開放感が感じられる半地下から屋上まで6層の多層構造3階建て。壁面緑化による緑のカーテン、木格子が織り成す外部と内側の中間領域となる縁側、3階の中庭、屋上バルコニー(スカイラウンジ)を設置した。また、通常の部屋を上下2分割にすることなどで3帖のスペースでも子ども部屋をつくることを可能にした。

 モデルハウスの敷地面積は約104u、建築面積は約59u、延床面積は約134u。本体価格は3,960万円(坪単価74.9万円)。年間販売目標は25棟。


「和美庵(わびあん)」

 後者は、「HaS casa(ハス カーサ)」ブランドの「Leche cenote( レチェ・セノーテ) 〜光でつながる、やわらかい家〜」。

 ポラスグループでは初の女性デザイナーが設計し、インテリア・エクステリアも含めて全て女性が担当。メキシコの水中洞窟 cenote( セノーテ ) をコンセプトにデザインされた3階建て+屋上の4層構成。1階にはビルトインガレージを設け、外部の角を曲線にしたほか、内部の角も丸くし、3種類のアーチデザインを上手に組み入れ曲線で描かれたやわらかなデザインが特徴。

 内部は真っ白ならせん階段が1階から屋上まで延び、トップライトから射す一筋の光でつながる空間演出も行っている。

 モデルハウスの敷地面積は約104u、建築面積は約60u、延床面積は約142u。本体価格は4,100万円(坪単価63.5万円)。年間販売目標は25棟。


「Leche cenote( レチェ・セノーテ) 〜光でつながる、やわらかい家〜」

(牧田 司記者 2013年3月4日)