第4回 管理会社野球大会 住友不動産建物サービス 47歳エース佐藤3安打完封
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三菱地所コミュニティ 継投実らず 住友不動産建物サービスの47歳エース佐藤が3安打完封、徳俵で踏ん張る−第4回不動産管理会社4社野球大会2試合目、住友不動産建物サービス −三菱地所コミュニティが10月23日、落合中央公園野球場で行われ、住友が完封勝ち。成績を1勝1敗とし、逆転優勝に望みをつないだ。三菱は痛い完封負け。初優勝に黄信号が点った。 住友は3回、1死から9番の新人・瀬戸嶋が歩き2盗、3盗した2死3塁から2番の新人・大平が右中間安打を放ち1点先取。その後も攻撃の手をゆるめず、2つの四球で満塁としたあと、6番勝村の安打で2点追加。さらに7番上村、8番岸本の安打でこの回一挙5点を奪った。
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住 友 席打安点 |
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佐藤投手は1回、いきなり安打を浴びたが、その後はコーナーに多彩な球を投げ3安打完封。野手陣も無失策で盛り立てた。 三菱は完敗。初回、先頭の神尾が中堅前安打を放ち、3番田中の四球で1死1、2塁のチャンスをつくったが、後続が絶たれた。先発の岡本は変化球で交したが2順目につかまり、変わって登板した新人・熊谷も住友の勢いを止められなかった。 ○ 権代監督代理 徳俵1枚で踏ん張った。逆転優勝を狙う ○ 佐藤投手 変化球が冴えた? 僕のストレートの速さでは抑えられないからね。いろんな球を投げた ● 高橋監督 悔しい。仕事の関係で遅刻してしまった僕が悪い。次は今日投げた2番手の新人投手を先発させる。必勝態勢(試合前は「監督はどこ? 」「誰が何番で打つの? 知ってるよな」などドタバタ) ● 熊谷(20) 星陵中学から石川工専で硬式です。マックスは140キロ(地所の期待の新人)
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今年で4回目を迎える不動産管理会社4社野球大会が10月6日開幕。昨年の優勝チーム、野村リビングサポートが昨年準優勝の住友不動産建物サービスを3−1で下し2連覇に幸先のいいスタートを切った。ベテラン小村投手が好投した。 三菱地所コミュニティは6−5で三井不動産住宅サービスに逆転勝ち。新人・熊谷が好投。三井はエース宮崎がピリッとしなかった。 |
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(牧田司記者 平成24年10月26日) |