平山(左)を称える旭化成ナイン
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ミサワ善戦 渡部5回まで1失点に抑える 旭化成ホームズ平山が7回ノーヒットノーランの快投を演じ、2−0でミサワに快勝。打率8割の津久井が決勝打を放った。エース今野はベンチ。ミサワはベテランエース渡部がよく投げたが、 1 死2塁で1塁が空いていただけに津久井と勝負はどうだったか … 悔やまれる。 旭化成は4回、この回先頭の3番佐藤が内野安打で出塁、続く大久保の内野ゴロで2進して1死2塁となり、前試合まで10打数8安打、打率8割の津久井が三遊間を破る安打を放ち佐藤が生還。貴重な先取点を挙げた。さらに6回には、この回から代わった2番手海野から2番木下が2塁打を放ち、2つのパスボールで1点を追加した。
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ミサワ 席打安点 |
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平山は直球、変化球とも決まり、2度目のノーヒットノーランを達成。8個の三振を奪い、許した走者は死球の1人のみだった。 ミサワは善戦及ばず。渡部はコーナーに球を散らしよく抑えたが、1球に泣いた。走者は4回に3番寺泉が死球で出塁したのみだった。 ○ 鈴木監督 平山はこれまでで一番よかった。次は今野、平山? どうしよう。山本は? 今日は社内研修。津久井は打撃も守備もいいので、うれしい悩み ○ 平山 ノーヒットノーラン? 4、5回あたりから分かっていた。ずっとよかった ○ 今野 平山はストレートもスライダーも全ていい ● 内村監督 津久井敬遠? いや、あそこは勝負。走者をためたくなかった。取られても3点までと考えていたので、よく戦った(旭化成ホームズとは今年2回戦っており、その経験は生きるはず。伸びしろはまだある)
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(牧田司記者 平成24年10月10日) |