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大和ハウス　柴田−冨永の継投実らず　　　

　第２回大会から連続出場し、51試合を戦い９勝42敗、勝率.176の��最弱�＜`ーム東建不販が圧勝し、初の決勝Ｔ進出を決めた。初回、富岡が３ランを放ち、生出−小栗の新人バッテリーが３失点に抑えた。大和ハウスは柴田−冨永の継投が実らなかった｡

　東建不販は初回、３番富岡が３ランを放ち、さらに２死１、２から８番松崎が適時打を放ちこの回４点を先制。続く２回には１番生出、富岡の長打などで２点を追加してリードを広げた。３点差に追い上げられた４回には、無死満塁から敵失で２点を奪うと勢いがとまらず、９番杉本から生出、２番桜井まで３連続長短打で一挙６点を挙げ試合を決めた。放った安打は 10 安打。主砲の加覧と６番飯野を除く出場８人が安打を放った。

がっくりうなだれる大和ハウスナイン

　生出投手は４安打３失点完投。３回以降は３人ずつで抑えた。

　大和ハウスは完敗。２回、この回先頭の４番市川の３塁打をきっかけに６番柴田、７番大内の連打と１番宮本の適時打で３点を返したが、反撃もここまで。先発の柴田が２回で６失点し、３回から登板した冨永も４回は失策から崩れた。

○ 中島　（俺たちどうなっちゃったんだの声に）俺が教えたんだよ。俺は全盛時に10三振を奪ったのにコールド負けもしたことがある（５番として出場。初回に安打を放ち、２つの四死球を選ぶなど勝利に貢献）

○ 加覧　打てないんだよね（２打席ノーヒットで稲富と交代）

○ 桜井　もう20数年前、日大山形で甲子園にも出た（今年は決勝戦で酒田南に５−６で惜敗。甲子園出場を逃した）

● 冨永　ロングリリーフの予定だが … （初回に先発の柴田が４失点した場面で）

東建不販・生出

富岡の3ランに沸く東建不販ナイン

　　　
左から桜井、中島、公文、松崎