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一挙７点もつかの間　満身創痍の積和は予選敗退

　長谷工アーベストが乱戦を制した。梅垣が初回に７失点したが､その後は立ち直り10安打を浴びながら完投。長谷工リアルエステートに移籍した及川監督に勝利をプレゼントした。
　 積和は惜敗。長谷工の５安打の２倍の10安打を放ったが､決定打を欠いた。自責点は小田川の１点のみで守りも破たんした｡予選敗退が決まった｡

　長谷工は初回、重山、三岳の１、２番コンビの連打から２点を奪い、その裏７点を奪われたがすぐ反撃。相手守備陣の拙守につけ込んで同点に。さらに３回には四球と敵失で２点を奪い逆転。初回に７失点した梅垣投手は２回以降立ち直り逃げ切った。

　
長谷工アーベスト　梅垣

　積和は初回、２つの敵失と四球を絡め４本の長短打で一挙７点を奪ったが、４番吉木が自打球を目に当て退場。病院に運ばれる事態になり、３番の山本も肉離れを起こし、試合に集中できる状況でなかった。吉木の代役小松は３安打猛打賞。

○ 及川監督　ようやく決勝Ｔに進む布石を打つことができた

● 山本　みんな無理するなというもんだから三振した。吉木の自打球？　僕も経験がある。黒目でないようだから大丈夫だろう（２三振して。吉木の怪我が軽傷であることを祈るのみだ）

● 岡崎　 1,800円じゃないですよ、18,000円で年齢と同じ背番号「54」番のユニフォームを新調したが、もう敗退か（試合後は出身地の富士見市に帰り、孫と遊ぶのだそうだ）

積和　岡崎（今季初安打も記録）