国立競技場が目の前　東レ建設「シャリエ神宮外苑」

「シャリエ神宮外苑」完成予想図

　設計・監理を日建ハウジングシステム、インテリアデザインを小野由記子さんが担当している東レ建設「シャリエ神宮外苑」を見学した。

　物件は、 都営大江戸線国立競技場駅から徒歩4分、 JR中央・総武線千駄ヶ谷駅から徒歩7分、渋谷区千駄ヶ谷1丁目に位置する12階建て全35戸の規模。専有面積は46.56〜63.06�u、価格は未定。竣工予定は平成25年7月上旬。設計・監理は日建ハウジングシステム。施工は東レ建設。販売代理はケン・コーポレーション、東レハウジング。

　物件の最大の特徴は、敷地の東側の道路を挟んだ目の前が国立競技場（70ｍ）であることだ。もともとこのエリアはマンションの供給事例が少ないが、国立競技場に隣接しているマンションなど皆無だろう。もちろん、競技場のほか神宮球場、絵画館などの神宮の森が一望できる。

　問題は価格だ。事例がないだけに難しいが、記者はアッパーで坪単価370〜380万円と読むがどうだろうか。