旭化成ホームズが５年連続１１度目の優勝――第22回ＲＢＡ野球大会水曜ブロック決勝戦が5月25日、横浜スタジアムで行われ､旭化成ホームズが相手のミスにつけこみ７−０で圧勝。今野−平井が６回完封リレー。走攻守とも相手を圧倒した。５年連続11度目の優勝を飾った。初回、先頭の北寒寺が四球で出塁、２盗をきめ､２番木下が進塁打、３番三好の投手ゴロエラーで北寒寺が生還するなどソツのない攻撃が光った。

　 住友林業は完敗。西野−芝原−稲田の３投手が５イニングとも死四球や安打で先頭打者を出し、野手もミスを連発して失点を重ねた。放った安打は旭化成と同じ５本だったが､先手を奪われ後手に回ったのも痛かった。

　昨年の優勝戦も同一カードで､延長サドンデスの末、２−１で旭化成がサヨナラ勝ちしていた。

試合後、お互いの健闘を称えあう住友林業・市川晃社長（左）と旭化成ホームズ・平居正仁社長