三井不販リアルプラン 吉本芸人主体の「神様」に敗れ準優勝 表彰式
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神様 仏様 輝咲様 あわやノーヒットノーランの完封 リアルプランは完敗。7回2死まで敵失で出塁した志保沢の走者一人に抑えられ、神が7回2死から中堅前安打を放ちノーヒットノーランはまぬかれたが、試合は結局、残塁1の完封負け。安田投手は不運な当たりから初回に1失点したが、2回以降は3者凡退に退けただけに惜しまれる。神様は半数ぐらいが吉本の芸人で構成されているチームで、川口工業出身の38歳エース輝咲がフォークの連投でリアルプランを封じた。 準決勝戦では11安打を放ったリアルプランだが、決勝戦では凡打の山を築いた。5回、この回先頭の志保沢が中堅飛を打ち上げ、敵失により初めて出塁したが後続が凡退。7回2死から3番神が追い込まれながらも中堅前に安打して、ノーヒットノーランを逃れるのがやっとだった。 |
リアル 席打安点 |
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初回、凡飛が太陽に入り、飛球を取れなかった神中堅手は試合後「安田、申し訳ない。全然、見えなかった」と平謝りしていた。 安田投手は「初回だけが … 」とうなだれた。2回以降は相手投手と互角のパーフェクトピッチングだっただけに初回を悔やんだ。 金髪あり腰までの長髪とひげ面の大男ありの分けの分からない「神様」は、輝咲がリアルプランをあざ笑うかのごとく完璧の投球。「ストレートは10球も投げていない。5〜6球。投球フォーム? ほとんど同じ。違うのは球の握りだけ。得意球はフォーク」と笑った。 試合は神様が初回、いきなり武井が安打し、2盗、2番立身が手堅く送り、3番伊東の中堅浅い当りが安打となり先制。この1点が決勝点となった。 ○ 島根 まさか優勝できるとは。ノーヒットノーランはドキドキした。われわれオジサンを除けばみんなお笑いの連中 ○ 輝咲 歳? 38歳です。川口工業出身で補欠だった(日本に30人、ハワイに10人のスタッフを抱える、ハワイへの事業進出をサポートしたりハワイのプロダクツの販売代理などを行なう「H1 GLOBAL CORPORATION 」の社長を務める) ○ 岑 僕はチーム最年少の20歳。身長? 162センチ。芸? 漫才のつっこみ。仕事も野球ももっともっと勉強したい ● 吉田監督 RBAは惜しかったが、もう一つの目標だった神宮の決勝に進めて結果を残した 1 年だった。みんなに感謝(40歳 にして第一子に恵まれ、この日は奥さんがお子さんを連れて応援に駆けつけていた) ● 神 変化球が切れていた ● 寺田 (記者に向かって)うちはストレートしか打てず、軟投派に弱いなんて書いちゃダメですよ(どんなピッチャーでも打てるようにならないと優勝は無理) 吉本に負けたリアルプラン 記者もショック 初回の淡白な攻めに嫌な予感 それにしても「吉本芸人」に負けたのは記者もショックを受けた。初回に簡単に3者凡退を食らったときは嫌な予感がした。リアルプランは弱点をさらけ出した。寺田ではなかったか。「全然、打てる」なんてしゃべっていたのは。 まあしかし、相手の輝咲をほめるしかない。弱小チームには、野球シーズンだけ輝咲を借りてくるのをお勧めだ。神は最終回、ようやく捕えたが、前2打席はとんでもないボール球(輝咲はフォークと言っているが)を振って三振した。輝咲はコントロールも抜群。RBAにはいないタイプだ。40人もいる会社の社長さんだから入団交渉は難航するかもしれないが、RBAの参加チームだったらモバゲーより上の企業ばかりだ。資金的には問題ないはずだ。 長髪でヒゲ男の東海林の存在も大きい。代打としてしか出場しなかったが、あの格好は恐い。本当か嘘か、かつてスタンドに放り込んだことがあるとか。金髪の小兵、岑とのコンビにも驚愕した。野球には長髪、金髪はダメの規制はないのか。
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(牧田司記者 平成23年12月8日) |