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エイブル 相手ミスつけ込み逆転勝ち ３継投決まる

同点に沸くエイブルベンチ

伊藤忠ハウジング渡辺不調　拙守が命取り　

　エイブル−伊藤忠ハウジングは、エイブルが最終回に敵失により一挙４点を奪い逆転勝ち。海野−坂本−荒川の継投も決まった。小平が３打点の活躍。伊藤忠ハウジングは新人エース渡辺が力投したが、肝心なところで守りが破たんした。

　エイブルは初回、安打した２番冨島を４番小平が右翼超え３塁打で還し先制。１点リードを許した３回にはこの回先頭の９番相川が安打し、冨島、荒川、小平の３連続長短打で３点を奪い逆転。再度逆転された５回には、この回先頭の９番代打相馬が四球で出塁、２盗を決めた１死後、冨島が四球で歩き、暴投と敵失で相馬が生還し同点に。続く小平の右翼飛を右翼手が後逸する間に２者が還り、さらに敵失で１点を追加して試合を決めた。小平は３打点の活躍。

　先発の海野は５失点で３回途中で降板。２番手の坂本が後続を絶ち、最後は荒川が締めた。

伊藤忠ハウジング渡辺投手

　伊藤忠は惜敗。初回、５番大蔵の適時２塁打で同点とし、２回にはこの回先頭の７番塚本が安打し、２盗、暴投、内野ゴロで生還し逆転。２点を追う３回には３番篠原、５番大蔵環の２本の長打と押し出しで３点を奪い逆転。４回にも２死満塁と攻め立てたが追加点が奪えなかった。

　新人エースの渡辺は本来の出来になく、最終回は四球から崩れた。野手陣も５回に３失策を犯し逆転を許した。

○ 海野　肩が痛い

○ 前久保コーチ　２番手の坂本が頑張った。うちはサドンデス用にもう１枚、富島がいる

○ 富島　もちろん投げられる。年齢？　37歳

○ 荒川　僕は25歳

● 面高監督　（日下社長も応援に駆けつけ）御前試合だったが … 不安だった守りのミスが致命傷になった

● 杉山　また出直してきます

　　　　
エイブル海野投手　　　　　　　　　　　　　　　　　　坂本投手

　　　　
左からエイブル荒川、小平、冨島

夢は甲子園　杉山少年はパパを超えるか

伊藤忠・杉山と小学３年生のお子さん（パパに言わせると「僕に似てないが、サウスポーなのは一緒」。僕はリトルリーグで野球をやっており、甲子園出場が夢とか）

　　　　　
左から伊藤忠ハウジング大倉、日下社長（大倉は杉山、渡辺、神と同じ城西大出身の新人）