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東急リバブルが快勝　２番手の桑折　完璧のリリーフ

初回、大崎の３塁ゴロでホームを突いたが、アウトになったミサワ海野(捕手は山田）

ミサワホーム東京　初回の先制実らず

　東急リバブルが快勝。２番手の桑折投手が２安打７三振を奪う完璧リリーフ。岡住が２打数２安打１打点と完全に復調した。ミサワホームは初回の無死満塁で押し出しの２得点に終わったのが痛かった。リバブルの決勝Ｔ進出が決まり、ミサワは予選敗退。

　２点先制されたリバブルは初回、１番岡住が左翼前安打し、そのあと３連続四死球で押出し、さらに５番山田の内野ゴロの間に１点追加し同点に。２回には９番財津の適時３塁打で１点勝ち越し、岡住の犠飛と敵失で２点を追加。３回と４回にも敵失で１点ずつ追加してミサワを突き放した。

　
東急リバブル桑折投手

　初回に４連続四球を出して１死も取れずに降板した谷村の後を継いだ桑折が死球で１失点したが、２回以降は立ち直り、２安打７奪三振の好投。

　ミサワは初回に相手投手の制球難から２点を奪ったが、その後はチャンスらしいチャンスがなかった。降りしきる雨に制球力があるベテラン渡部は２回まで６四死球を与えたのが誤算。

○ 大槻監督　グラン状態が悪く慣れるのに苦労したが、桑折が完璧だった。流れをこちらに引き寄せられた。まだまだ力不足だが、100％の力を引き出せるよう後半戦も頑張る

○ 古屋　桑折？　彼は雨が好きなようだ

● 内村監督　神宮だと勘違いしメンバー４人が来れなかったのが残念。その点、リバブルさんは事前の準備もしっかりやっており、野球に取り組む姿勢が違った。そういうチームと戦えるのがうれしかった。学ぶ点は多い。試合は敗れたが、新人投手（海野）を試したが、来年以降に光が見出せた