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コスモスイニシア またまた吉村が快投

本塁打を放ったコスモスイニシア吉村

スウェーデン 予選敗退の危機 大関 肩痛が深刻

　コスモスイニシアが逃げ切り勝ち。佐藤が先制打を放ち、村上、吉村のベテランが貴重な追加点を上げた。エース吉村は自ら１発を放つとともに２安打自責ゼロの快投。決勝Ｔ進出を決めた。スウェーデンハウスはエース大関が肩痛で球威がなく、打線も援護できなかった。

　コスモスイニシアは２回、２死から８番岩崎が四球で出塁しすかさず２盗、続く佐藤が左翼前に運びまず１点。さらに敵失で佐藤も還りこの回２点。３回には６番村上の適時３塁打で１点追加。１点差に追い上げられた直後の５回には３番吉村が右翼超え本塁打を放ち突き放した。２回まで４盗塁を決めるなど打者走者がことごとく走る積極性で相手にプレッシャーをかけたのも光った。

　
スウェーデンハウス大関投手

　吉村は６回を２安打無四球、自責点ゼロの快投。野手陣も２失策と踏ん張った。

　スウェーデンハウスはエース大関が本来の出来にほど遠く、打線も援護できなかった。４回に敵失をきっかけに４番佐々木の３塁打などで２点を返すのがやっとだった。試合後は、次戦をどうするか田村監督を中心に頭を抱えていた。

○ ナイン　どうです。レーティングが下から３番目のチームが決勝進出（恐れいりました）

○ 岩崎　「清瀬」の戸建ては反響がいいですよ（近く取材することを約束した）

○ 西浦　日本が元気になるように。そこそこ儲かっています（背番号が日経225先物取引にちなんで「225」番）

● 田村監督　勝ちに行ったが … 。うちの評価が高すぎ（確かに大関が投げられなければ並みのチームか）

吉村投手

　　　　　
コスモスイニシア　西浦（左と中）と岩崎

コスモスイニシア　渡辺監督（左）と村上

スウェーデンハウス佐々木（後ろは田村監督）