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兄弟対決　ミサワホーム東京に軍配 昨年のお返し

ミサワホーム東京の応援団（左から２人目が内村監督）

ミサワ神奈川　エース清水不調 予選敗退

　ミサワホーム東京が兄弟チームのミサワホーム東京神奈川を下した。来月 46 歳の誕生日を迎える渡部が２失点完投。ミサワ神奈川はエース清水が不調。予選敗退が決まった。

　昨年の初戦と同じ兄弟チーム同士の対決となったが、昨年は０−７で完封負けしたミサワホーム東京が５−２で雪辱。２回、２つの四球から無死１、２塁の好機をつくり、７番大崎、８番後藤の連打で同点とし、３回には山田雄の本塁打でリードを奪い、４回にも後藤の３塁打と１番平岩の適時打で２点を追加して突き放した。

　ベテラン渡部は初回に２失点したが、その後は無失点に抑えた。

　ミサワ神奈川は��格下�≠�労わったわけでもないだろうが、元気がなかった。渡辺監督も欠場した。核弾頭の藤原は１打席こそ四球を選び２盗を決め先制点につなげたが、あとの２打席とも三振。

ミサワ神奈川　清水投手

○ 内村監督　相手は同じ仲間なのでやりづらい。サードを守った石下は10年ぶりぐらいの復帰

○ 石下　勘弁してくださいよ。もう38歳（12回大会でエースとしてドームに進出。旭化成ホームズに破れたが準優勝投手）

● 清水　今日は調子悪かった（９回大会ではミサワ東京相手にノーヒットノーランを達成してチームを東京ドームに導いた当時は剛速球投手）

　　 　　
左からミサワ神奈川 藤原、清水のケアを行う菊池、鈴木（藤原はとうとう得意の○○は今季はできなかった。菊池は本物のマッサージ士だ）

ミサワ東京　渡部投手

　　　　　
左からミサワ東京　後藤、山田雄