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 国交省 住宅着工 前年同月比14.0%増

 首都圏マンション約3年振り7,000戸越え

 国土交通省は9月30日、8月の新設住宅着工戸数をまとめ発表。持家、貸家、分譲住宅とも増加し、全体では前年同月比14.0%増の81,986戸となった。

 内訳は、持家が31,039戸(前年同月比6.9%増、2カ月連続の増加)、貸家が28,372戸(同 9.8%増,3カ月連続の増加)、分譲住宅が21,763戸(同31.2%増、18カ月連続の増加)。分譲の内訳はマンションが10,694戸(同61.6%増、5カ月連続の増加)、一戸建てが10,990戸(同10.8%増、3カ月連続の増加)。

 首都圏マンションは7,190戸(前年同月比122.2 %増)。平成20年9月に10,229戸が着工された以降はずっと7,000戸以下が続いていたが、約3年ぶりに7,000戸を越えた。都県別では東京都は5,668戸(同160.4%増)で過去4年間で最高戸数となった。神奈川県が1,236戸(同61.6%増)、埼玉県が220戸(同14.7%減)、千葉県が66戸(同83.3%増)。

(牧田 司 記者 2011年9月30日)