ちばリハウスが延長戦を制す　江田がサヨナラ打

オークラヤ住宅は８年ぶりの予選敗退

　ちばリハウス篠原、オークラヤ住宅・小森の両エースの投げあいとなった試合は１－１のまま８回延長サドンデスとなり、ちばり江田がサヨナラ打を放った。篠原、小森とも自責点はゼロだった。８年振りの予選敗退が決まった。

　ちばリは４回、２死から６番河端、７番横田が連打し、敵失とパスボールで１点先制。同点のまま延長サドンデスとなった８回裏、１番の菅谷はショートフライに倒れたが、２番江田が内野安打を放ちサヨナラ勝ち。

　篠原は７回を投げ、４安打 1 失点（自責ゼロ）の好投。与えた四死球も２個のみだった。

　オークラヤ住宅は惜敗。１点を追う５回には１死から死球と８番松尾啓、９番の代打大高の安打で満塁とし、敵失で同点に追いついたが、追加点が奪えなかった。

　
左からオークラヤ小森投手、初回のピンチを併殺で凌いだ加瀬、目黒捕手

　突き指で前試合を欠場したエース小森は、８安打を許したが、７つの三振を奪い無四球の要所を締める投球をしたが、運にも見放された。

○小川監督　みんなよく守ったし、篠原が素晴らしかった。コントロールがよかった

●保立監督　いい試合だった。勝敗はちょっとの差。また来年

ちばリハウスナイン

　　　　
左から篠原、江田

（牧田司記者　平成22年9月1日）