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東電不動産が接戦制す 幾田−篠宮の継投で逃げ切り

    
東電不動産・幾田(左)と三井不販・東投手

1
2
3
4
 
合 計
東電不動産

三井不動産販売

 

(6回時間切れ)

三井不販 東投手 人差し指骨折でも 10 奪三振

 東電不動産が接戦を制した。幾田−篠宮と継投で逃げ切った。三井不動産販売はエース東が右手人差し指の骨折を押して登板、10三振を奪う好投を見せたが、好機に打線があと1本出なかった。

 東電は初回、先頭の五月女が2塁打を放ち、続く森正は四球の好機に3番篠宮がきれいな右打ちで先制。2死後も6番飯塚がセンター返しのタイムリーで1点追加。2回と4回には敵失をものにするなどそつのない攻めで得点を重ねた。 

 エース清水はソフトボールの関東大会で投げるため欠場。代わって登板した幾田が4回まで2発を浴び、2番手の篠宮も3安打で1失点したが、何とか逃げ切った。

     
左から東電不動産・古内監督代理、冷や汗ものの抑え投手・篠宮

  東 電   席打安点
H5五月女4 4 2 0
D6森 正3 1 1 1
E1篠 宮3 2 1 1
G 田 中3 1 0 0
DH 伊 原2 2 1 0
DH 川 崎1 1 0 0
A 飯 塚3 3 1 1
B 山 内3 3 0 0
C 大 橋3 3 1 0
@9幾 田3 2 0 0
振球犠  
10 5 0  28227 3
……………………
三 井   席打安点
D 山 本3 2 1 0
A 山 下3 3 1 0
@   東 3 3 1 1
G   神 3 3 1 1
F 中 町3 3 1 1
E 中 尾3 3 0 0
B 秋 葉2 2 0 0
H 建 守3 3 1 0
C 正 木1 0 0 0
4  妹 尾1 1 0 0
振球犠  
6 2 0  2624 6 3
……………………
投 手 回安振球責
幾 田  4 3 2 1 2
篠 宮  2 3 4 1 1
……………………
  東   6 710 5 2
本塁打 神 中町
2塁打 五月女

 三井不販は惜敗。4点を追う4 回、4番神、5番中町の連続本塁打で2点差とし、5回には1死満塁から3番東の適時打で1点差に追い上げたが、前打席で本塁打を放っている神、中町が凡退した。

○田中 (2試合無安打だが)新婚ボケですよ。入籍も済ませました。今年は打てなくていい(1カ月前、結納を交わしたとは聞いていたが、電撃入籍。さすが東電の主砲、やることが早い)

○原田野球部長 相手のピッチャーはいいですよ(スコアをつけながら)

●東投手 骨が剥離したがくっついちゃった。牧田さんの言うとおり。力まずに投げられたので変化球がよく決まった(と涼しい顔。東の怪我はチームの窓口で同社の広報マンでもある山本から聞いていたが、これほど重症とは。それでも 10 三振を奪うとは東は怪物だ)

     
新婚ボケ≠フ東電の主砲田中(左)と右手のテーピングが痛々しい三井不販・東投手

    
左から三井不販・中町、正木監督、同社広報部所属の山本・妹尾

 

(牧田司記者 平成22年7月19日)