RBA HOME> RBAタイムズHOME > 2010年 >

 

旭化成ホームズが圧勝

佐藤が満塁含む2発5打点の活躍

 
満塁弾を放った佐藤を迎える旭化成ナイン


1
2
3
4
 
合 計
オークラヤ住宅

旭化成ホームズ

 

(5回コールド)


オークラヤ小森投手、微妙な判定と味方の失策に泣く

 旭化成ホームズが佐藤の満塁弾を含む 2 打席連続本塁打と若手・新人の活躍でオークラヤ住宅を粉砕。平山−三好とつないで余裕の完投リレー。オークラヤ住宅・小森投手は初回先頭打者の打球に対する微妙な審判の判定から一挙に崩れた。

 旭化成は初回、先頭北寒寺の3塁線ファウルラインの当たりが2塁打となりいきなりチャンスを迎え、3番三好の死球を挟む2つの敵失で先制点を先制。なおも無死満塁から5番佐藤が右翼越え満塁本塁打を放ち、この回一挙5点。2回には2年目の青木快が左翼越え本塁打などでさらに2点追加。3回には佐藤が連続弾となる豪快な2号を放った。

 先発はエース今野ではなく2番手の平山。平山は大量リードした直後の4回、制球を乱し2安打と四球で 1 失点降板。5回はほとんど投げたことがない三好が無難に抑えた。

 オークラヤ住宅は完敗。エース小森投手は、初回の先頭打者の当たりがヒットとされ、さらに2つの味方の失策からリズムを崩して痛打を浴びた。打たせて取るタイプだけに気の毒だった。打線は4回、この回先頭の 3 番斉藤が中堅前安打を放ち、4番加瀬は四球を選び 1 、2塁としたあと、5番の新人中嶋が技ありの右翼前安打を放ち1点を還すのがやっとだった。小森監督は欠場した。

  
旭化成平山投手           オークラヤ小森投手

 

  オークラ 席打安点
G   林 2 1 0 0
打 都 所1 1 0 0
C 横 地3 3 1 0
F 斉 藤2 2 1 0
B 加 瀬2 1 0 0
H 中 嶋2 2 1 1
9  金 子0 0 0 0
@ 小 森2 2 0 0
DH 木 暮2 2 0 0
A 目 黒2 2 0 0
E 松 尾1 1 0 0
打 大 高1 1 1 0
振球犠  …………
5 2 0  2018 4 1
……………………
旭化成  席打安点
E 北寒寺3 3 1 0
C 木 下3 3 1 1
D1三 好3 1 0 1
D 深 海2 2 0 1
H 佐 藤2 2 2 5
DH 松 本2 2 0 0
7  斉 藤0 0 0 0
B 中 山2 2 0 0
3  杉 本0 0 0 0
A 大久保2 2 0 0
2 青木紘0 0 0 0
F8青木快22 1 1
振球犠  …………
1 2 1  2119 5 9
……………………
投 手 回安振球責
小 森 4 5 1 1 6
……………………
平 山 4 3 4 2 1
三 好 1 1 1 0 0
本塁打 佐藤A 青木
快 2塁打 北寒寺

○鈴木監督 新人の木下がいいし、捕手の大久保は25年ぶりに優勝した慶大準硬式の4番打者(自らが新人を紹介した)

○木下 立教の準硬式出身です。身長?  165センチです。チームのレベルは高い(小柄ながら動きは俊敏。1安打と盗塁も決めた)

●中嶋 (相手の木下)彼は軟式か準硬式出身でしょ。動きがいかにもそう。僕? 軟式は難しい(期待の新人。チーム唯一のタイムリーを放った)

    
左から旭化成青木快、大久保、木下


大量失点に沈むオークラヤベンチ

 

(牧田司記者 平成22年6月9日)