土地総研・大澤昭彦氏 芦屋市のマンション不認定を論じる |
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景観法に定める「景観地区」にふさわしくないと三井不動産レジデンシャルのマンション建設を認めないという決定を芦屋市が下したことに対して、記者は異論を唱えた。 この問題については、地方紙も含めマスコミはかなり報じているが、首都圏では全くといっていいほど取り上げられていない。業界紙すら取り上げていない。あの明和地所の国立マンションと同じだ。当初、マスコミは面白おかしく取り上げたが、業界団体も同業のデベロッパーも対岸の火事視して沈黙した。業界紙もさほど取り上げなかった。結果はご存知の通りだ。建築物の絶対高さ規制が燎原の火のごとく広まった。 芦屋市の問題も大変な問題をはらんでいると記者は考えている。そこで、同じような意見の人や媒体はないかと昨日(2月18日)、ネットで調べていたら、(財)土地総合研究所の研究員・大澤昭彦氏が「ネットワークの語り場」という自らのブログで、今回の芦屋市の決定について論じていたのが見つかった。記者とは見解が異なるようだが、さすが専門家らしい分析をされている。 ご本人の了解も得たので、下記にアドレスを貼り付けた。是非読んでいただきたい。ブログには今回の問題だけでなく、東京タワー、凱旋門、天守閣などの建物や建造物についても興味深い論説を展開されている。 大澤氏には2年前、建築物の絶対高さ規制についてインタビューし記事にもまとめているので、こちらも読んでいただきたい。とてもハンサムな方で、全国の高さ規制について研究されている方だ。 芦屋市計画地区においてマンションが不認定に (大澤氏の論評) 広がる「建築物の絶対高さ規制」 http://www.dai3.co.jp/rbayakyu/20th/times/news194.htm |
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(牧田 司 記者 2010年2月19日) |