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日神不動産 22年3月期第3四半期決算
マンション販売が好調で黒字化
日神不動産は2月5日、平成22年3月期第3四半期決算を発表。マンション販売が好調だったため増収となり、営業利益、経常利益、純利益とも黒字に転換した。売上高は226億円(前年同期比14.4%増)、営業利益は3億円(前年同期は42億円の経常損失)、経常利益は3億円(同43億円の経常損失)、純利益は1億円(同58億円の純損失)。
主力のマンションは、販売戸数が累計825戸となり、前年同期の557戸から増加した。完成在庫もピーク時の897戸(09年3月末)から398戸へ激減した。今期末には過去10年間の在庫水準と同じ100戸前後に減少するとしている。
用地取得も昨年9月から再開しており、10月以降も順調に購入している。棚卸資産の評価損計上も前年同期の3,197百万円から73百万円に減少。
(牧田 司 記者 2010年2月5日)