野村不動産　風力発電機付きマンション

「プラウド新浦安パームコート」分譲

「プラウド新浦安パームコート」完成予想図

　 野村不動産は2月3日、「プラウド」マンションシリーズとして新浦安エリア（高洲・明海・日の出）で3棟目の「プラウド新浦安パームコート」（全550戸）のモデルルームを２月６日（土）にオープンすると発表した。販売開始は3月上旬。

　プラウドシリーズとして初となる風力発電機（３基）を敷地内に設置し、共用部分の一部に自然エネルギーを活用し、「へらすエコ」「つくるエコ」「いかすエコ」の取り組みを行う。平均専有面積が100平方�bで、居住者専用の「シャトルバス」を運用するほか、コミュニティ形成のための優れた共用空間デザイン手法を導入している。

　物件は、ＪＲ京葉線新浦安駅からバス8分徒歩1分、浦安市高洲8丁目に位置する14階建て全550戸。専有面積は約85〜135平方�b、予定最多価格帯は5,000万円台。竣工予定は平成23年1月中旬。施工は長谷工・奥村建設共同企業体。

　新浦安地区での分譲は、「プラウド新浦安（08年完成、733戸）」、「プラウド新浦安マリナテラス（09年完成、179戸）」に続き３棟目。千葉県企業庁がマンション用地として保有している用地は今回が最後となる。

　詳細はモデルルームを見学して紹介するが、首都圏では風力発電機付き団地としては山万の「ユーカリが丘」があるが、単棟型マンションでは聞いたことがない。同社に聞いたら、名古屋に1例あるそうだが､確認できなかった。全国的にも珍しいのは間違いなさそうだ。