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オープンハウス「オープンレジデンス高輪台」

圧倒的な単価の安さで好調


「オープンレジデンス高輪台」完成予想図


 オープンハウス・ディベロップメントの「オープンレジデンス高輪台」が好調な売れ行きを見せている。

 物件は、都営浅草線高輪台駅から徒歩2分、港区高輪3丁目に位置する地下1階、地上3階建て全50戸の規模。専有面積は66.25u〜77.79u 、価格は5,380万〜6,980万円。坪単価は275万円。完成予定は平成23年9月末日。設計・監理はIAO竹田設計。施工は日本国土開発。10月末から販売開始されており、現在までに32戸を契約済みだ。

 現地は、高輪台駅から徒歩2分の近さにあるが、用途地域は第一種住居地域(建ぺい率60%、容積率300%)。道路から一歩入った袋地状の敷地で、以前は高級外国人向け戸建て賃貸住宅として利用されていた。敷地内にはサクラとヒマラヤスギの巨木が植わっていた。今回のマンション建設でヒマラヤスギは伐採せざるを得なかったというが、サクラは何とか残そうと努力している。関係者によると、根をいじったため枯れないか心配しているが、今のところ元気だという。

 それにしても坪単価275万円というのは驚きだ。高輪台駅に直結した総合地所他「ザ・ヒルトップタワー高輪台」の坪単価は370万円だ。単純な単価比較でも坪100万円近く安い。圧倒的な単価の安さが人気の大きな要因の一つだろう。

 さすがに単価水準が高いだけに、準都心部で供給していた頃の即日完売というわけにはいかないが、圧倒的な単価差で同社は今後も「赤坂」「北品川」「御殿山」などの都心部でのメゾネットマンションの供給に拍車をかける。

「オープンレジデンス高輪台」公式ホームページは以下へ http://www.ohd.co.jp/takanawadai/

(牧田 司 記者 2010年12月7日)