積水ハウスが2年連続1位に 日本財団の「世界に誇る日本のCSR先進企業実態調査」 |
積水ハウスは10月27日、日本財団の「世界に誇る日本のCSR先進企業実態調査」で同社はランキングの公表が始まった昨年に続き第1位に選ばれたと発表した。 同調査は、日本財団の運営する企業CSR関連 WEB サイト「CANPAN CSRプラス」における上場企業約1700社のデーターベースの中から、 CSR報告書での情報開示度調査上位100社を対象として質的評価を実施し、ランキングにしたもの。質的評価は「世間良し(社会への対応)」「売り手良し(社内への対応)」「買い手良し(顧客への対応)」の観点で設定された合計240にわたる項目で評点されている。 同社は、お客様の快適性を第一に、経済性と環境配慮を同時に実現する環境配慮型住宅「グリーンファースト」の普及に取り組んでいることや、生物多様性配慮活動「5本の樹」計画や、生産・施工・メンテナンス・リフォーム4分野での「ゼロエミッション」の徹底、社員参加型の独自のNPO支援寄付制度「マッチング・ギフト・プログラム」などの取り組みが評価されたとしている。 |
(牧田 司 記者 2010年10月28日) |