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7 〜9月の既存マンション価格は−0.1% 三井不販調べ

 三井不動産販売ネットワークは10月6日、10月1日時点の住宅地・既存マンションの価格動向「リハウス・プライスリサーチ」を発表した。

 2010年7月〜9月の首都圏住宅地の四半期変動率はプラス0.1%(前回の4〜6月はプラス0.6 %)で、エリア全体では6期連続で横ばい傾向となった。

 既存マンションはマイナス0.1%(同プラス0.5%)となり、エリア全体では6期連続で横ばい傾向となった。

 2009年10月〜2010年9月の年間変動率は住宅地がプラス0.1%(同マイナス0.7%)となり、エリア全体では第43回調査(2008年1月1日時点)以来32カ月ぶりに年間変動率がプラスに転じた。

 既存マンションはプラス1.8%(同プラス2.4%)となり、3期連続でやや上昇傾向となった。エリア別では全エリアでプラスとなり、千葉県ではプラス3.9%と上昇傾向となった。

(牧田 司 記者 2010年10月7日)