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7〜9月の中古マンション価格はややマイナス

野村不動産アーバンネット調査

 

 野村不動産アーバンネットは10月7日、10月1日時点の「住宅地地価動向」「中古マンション価格動向」の調査を実施、調査結果を公表した。

 7〜9月の特徴として、@首都圏エリアの住宅地調査地点の7割以上が「横ばい」を示し、価格横ばい傾向が継続A住宅地地価は首都圏エリア平均で0.0%(前回0.9%)の変動率となり、四半期比較で「値上がり」を示した地点が16.4%(前回24.3%)、「横ばい」が70.7% (前回64.3%) 、「値下がり」が12.9% (前回11.4%) B「中古マンション価格」は、首都圏エリア平均で▲0.3% (前回0.9% ) の変動率となり、6四半期ぶりのマイナス。

 2009年10月〜2010年9月の年間ベースでは、首都圏エリアの住宅地で「値上がり」地点割合が前回に続き4割以上と高水準で推移しており、年間ベースの中古マンション価格変動率は首都圏エリア平均で1.7% (前回2.1% ) となっている。

(牧田 司 記者 2010年10月7日)