三井不動産グループがグッドデザイン賞受賞
「パークシティ浜田山」「三井ガーデンホテル四谷」
「パークシティ浜田山」
三井不動産グループの「パークシティ浜田山」と「三井ガーデンホテル四谷」が「2010年度グッドデザイン賞」を受賞した。同社の受賞は11年連続。
「パークシティ浜田山」（杉並区高井戸東）は、総戸数522戸の中低層マンションと39区画の戸建住宅から構成される環境共生型大規模開発。土地の歴史の継承と年月を経るにつれて価値を高めていく“経年優化”の街づくりを行い、桜やケヤキ並木、杉並区の公園として整備した樹林地など既存樹木を活かした緑豊かな住環境を創出。各住棟には個性的な中庭を設け、共用施設も緑を感じながら住民が交流できるよう配置している。
「三井ガーデンホテル四谷」（新宿区四谷）は、女性のホテル利用者の声をもとに設計、インテリア、運営方針など女性が中心となり企画した。上品で落ち着きのあるベージュ系カラー を基調とした外観や客室デザイン、バスタブのないシャワーブースタイプや水周りを分離し、洗面台をドレッサー仕様とした客室などをプランニングに反映した。
「三井ガーデンホテル四谷」
（牧田 司 記者 2010年9月30日）