RBA HOME> RBAタイムズHOME >2010年 >

三井不動産 最先端ユビキタス技術を採用した

顧客・来街者向けサービス  「柏の葉」で開始

 
  YRP ユビキタス・ネットワーキング研究所と三井不動産は9月4日、最先端ユビキタス技術を活用した顧客・来街者向けサービスの試験的運用を三井不動産が保有する施設「ららぽーと柏の葉」で開始した。

 開始したサービスは、次世代デジタルサイネージサービス「Let's サイネージ」と、最新のAR(Augmented Reality :拡張現実感)技術を利用し、これからの建築予定のビューを示すサービス「インフォスコープ(InfoScope)」など。 来街者は冊子などの印刷物に掲載されたucodeQRをLet'sサイネージ端末にかざしたり、タッチパネル画面を操作したりすることで、今・この場所に適した情報を簡単に観ることができる。

 今回構築したサービスは、総務省の平成21年度ICT経済・地域活性化基盤確立事業(「ユビキタス特区」事業)の一つである「々の安心・安全を実現するユビキタス情報基盤: Location Grid」で確立した基盤システムを利用している。

(牧田 司 記者 2010年9月6日)