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 タカラレーベン グループ新中期経営計画を策定

 タカラレーベンは8月20日、平成25年3月期までを対象としたグループ新中期経営計画「Takara Leben Building Action 2011」を策定したと発表した。

 新しい計画を策定することで、仕入れ戦略⇒商品戦略⇒販売戦略⇒財務戦略のバリューチェーン(価値連鎖)を築き絶対的収益基盤を獲得し、企業価値を最大限に高めるとしている。

 具体的数値目標として25年3月期の売上高60,190百万円、経常利益6,830百万円、当期純利益4,260百万円、自己資本比率32.8%を掲げている。

 リーマンショック後落ち込んでいた業績が、前期より取組んだ施策により回復基調にあり、積極的な新規用地の仕入、ライツ・イシューによる資金調達、仕掛プロジェクトの再開など一定の再成長への足掛かりを築くことができたと判断したため計画を策定した。

(牧田 司 記者 2010年8月20日)